わたしのブログ

越後では、朝から好天に恵まれたが午後からは雨が降っている。
朝方は冷え込みが厳しく、朝9時前に近所を歩くと、雪解け水が「凍結」している箇所が多く見られる。
雪道は「バリバリ」と音がする。

先日から気になっていた事がある。
朱音色（あかねいろ）とは？　

同音異義語として茜色（あかねいろ）がある。
茜色は辞書を調べたり、ネットの検索をすれば容易に意味は判る。
　　　RGB（178、45、53）　　　　　
　　　CYMK（18、88，74，6）
と出ている。

なぜ、これが気になるのかというと、「朱音（あかね）」の歌詞が当方の「琴線」に触れるからである。
夕日を撮りだして3年目となるが、刻々と移り変わる「色」は言葉では言い表せない。
浅学だ、と批判されかもしれないが、色の名前がすぐに出てこない。
個々人が持つ「感覚」と実際の色は、かなり隔たりが有る場合が多い。
そして極めて「曖昧（あいまい）」である。


　朱音（あかね）
　　　　　　　　歌：平原綾香　　作詞・作曲：谷村新司

　　　 朱音（あかね）の色に染まる夕暮れ
　　　 見上げる私にも勇気をくれる

　　　 朱音（あかね）の色はトキメキの色
　　　 すべてを投げ出せる恋に逢いたい

　　　 もう子供でもなくて大人でもない
　　　 ただこの胸の中の消せないあこがれ

　　　 自分さがしの旅に出よう
　　　 今が私の　その時

　　　 遠い空ゆく鳥よ教えて
　　　 私のふるさとは誰の胸なの

　　　 遠いあの日に描(えが)いた未来(みらい)
　 　　私を誘(いざな)うの 　そう あの場所へ

　 　　もう子供でもなくて 大人でもない
　　　 ただこの胸の中の 消せないあこがれ

　　　 自分さがしの旅に出よう
　　　 今が私の その時

　 　　もう子供でもなくて 大人でもない
　　　 ただこの胸の中の 消せないあこがれ

　　　 もう一度あの場所へ辿（たど）り着いたら
　　　 私を待つ誰かに　出逢える気がする

　　　 朱音（あかね）の色に染まる夕暮れ
　　　 自分さがしの旅


夕日は良い意味で、たくさんの感動を与えてくれる。
美しい風景に出逢えた、という喜びから生まれる。
感謝する気持ちと明日への期待である。
その時の気分や心持ちで、多少は変わるかも知れない。
掲載する写真から、何らかの「得る」もの、感じるものが有ったなら、当方としては幸いである。

　撮影　2010年01月19日16時28分　1/250　F9.0　ISO100　　寺泊海岸