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2010.05.11
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カテゴリ:農家の仕事
越後は時々、小雨の降る生憎の天気。
気温は17時現在、寺泊では14度C、長岡では16度C。
風が少しあるせいか、体感温度は肌寒く感じる。

近郊の田植えは、ほぼ終わったようである。
気温が低い場合、水田の管理方法として「深水」が有る。
通常より水をたくさん入れ、水を「保温剤」とする方法である。
日中、暖められた水田の水は、夜間になっても下がらない。
苗には、良い効果をもたらす。

先人は、水田に必要な水の確保と水の温度管理に神経を使った。
以前は、「溜め池」から長い水路を経て水田に流入するが、
水路が長ければ長いほど水温は上がる事を知っていた。
しかし今は地下を通るパイプに依存し、バルブを開けば水が出る仕組みである。
各家庭の水道の蛇口と同じような事を、水田でも行っている。
万事、効率至上主義のやり方と言える。
従って、水温管理など「できない話」である。
 
掲載する写真の水田では、川からの水を使っている。

 撮影 2010年05月10日14時45分 1/60 F5.6 ISO100  新潟市西蒲区
田植え機 10.05.10

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Last updated  2010.05.11 18:39:03
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