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カテゴリ:農家の仕事
越後は、昨夜来の雨は上がり朝から曇り空が拡がる。
県内に出されていた「大雨警報」は午前9時過ぎに解除された。 お昼前から陽も射すようになる。 日中は蒸し暑い。 午前、午後共に「汗だく」で外仕事に追われていた。 着替えは多い時で、日に3回にもなる。 1ヶ月前までは、天候不順で寒いと「こぼして」いた日々は忘れてしまった。 また、3ヶ月後には「のど元過ぎれば暑さを忘れる」の諺のように暑かった夏は、忘却の彼方に置かれる。 そんな「調子」で1年が過ぎてゆく。 時間と年齢は増えて行くばかりで、 はたらけど はたらけど猶(なお)わが生活楽にならざり ぢっと手を見る 石川啄木 一握の砂より 「一握の砂」は、3行詩からなる全551首余りの詩集。 1910(明治43)年刊行。 「我を愛する歌」というタイトルで始まり、第1首、第2首は、 東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる 頬につたう なみだのごはず 一握の砂をしめしし人を忘れず 健康な身体に恵まれなかった「啄木」は母の愛情の元に育ち、妻子を得たが肺結核により26歳で亡くなる。 撮影 2010年06月28日19時00分 1/250 F6.3 ISO100 長岡市寺泊 郷本海岸 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.29 00:09:31
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