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カテゴリ:農家の仕事
今日の越後は、曇り空で蒸し暑い。
午後から雨という予報は外れ、午後9時を過ぎても雨音は聞こえない。 午前、午後とも「草刈り」作業。 この時期、雑草の伸びは早く、雨が降る度に勢いを増す。 春先以来、草刈り機を使い同じ所を2~3回、刈っている。 草刈り機は、23cc・2サイクルエンジン付きである。 刃先は草刈り用のチップソー、石やコンクリートの多いところはナイロン製のコードを使う。 燃料は、ガソリンと2サイクル・オイルの混合で25対1の比である。 通称、混合ガソリンと呼ばれ市販されているが、価格が高い。 多くの方は、混合ガソリンは自分で作る。 作り方はいたって簡単で、専用の容器(混合缶)の一方の口にはガソリンを入れ、もう一方の口にはオイルを入れる。 両方の口は目盛り付きで、ガソリン 1リットルに対しオイルは40cc、と言うことになる。 後は両方の口をしっかり閉めて、容器を振るだけで混合油が完成する。 ガソリンは消防法により、ガソリン携行缶による購入を義務づけられている。 ガソリン携行缶は「赤色」に塗装されている。 草刈り機の燃料タンクには330cc 入り、時間に換算するとエンジンは約50分保つ。 当方の通常使用の場合、草刈り機を約40分使って20分程度休む。 燃料を使い切る使用方法は、利口なやり方ではなく、エンジンの寿命を短くすることにもなる。 直ぐにはエンジンを止めないで5分間程度、アイドリングさせる事により、強制空冷のためにエンジン温度は下がる。 草刈り用のチップソーは、年2枚程度使う。 チップソーは使っていくうちに摩耗し、切れ具合が悪くなり燃料の消費が増える為である。 草刈り機のメンテナンスは、回転部分が多い為に「グリス」の注油を怠らないようにする。 強制空冷の為に空気取り入れ口は、ゴミが溜まりやすい。 エアフィルターは、ガソリンで洗い乾かしてから2サイクルオイルを塗布する。 点火プラグの点検と清掃、およびギャップの調整を行う。 機械屋さんでは点検と調整、注油を行ってくれるが、当然相応の料金は掛かる。 常日頃のメンテナンスが機械の寿命を延ばすのは、誰しも認める所である。 撮影 2010年06月14日19時17分 1/5 F5.6 ISO800 長岡市寺泊 郷本海岸 背景は弥彦山(634m)、中央部の灯りは寺泊港付近の灯り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.03 23:32:15
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