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2010.10.28
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カテゴリ:自然環境
越後は朝から雨が降っている。
冬型の気圧配置から、今日で3日目となる。
急激に温度が下がった26日以来、体調を崩した方は多いのではないだろうか?

高齢者の場合、身体の反応や適応する力が弱いために夏は体温が高く、冬は体温が低くなる傾向にある。
身近にお年寄りがいる場合は、早めの配慮が必要である。

全国各地で「熊」の出没が毎日のようにニュース等で伝えられている。
この夏、猛暑のために山には熊の餌が、かなり不足している。
熊の冬眠前は餌探しのために、通常は行くことのない人里や住宅地まで降りてくる。

熊は主として夜間、行動する。
昼間は、人里や住宅地に近い茂みの中に隠れ、夜に餌探しを行う。
熊の行動パターンを研究または追跡している方の話では、10日から2週間、餌探しを行い山に帰ってゆくらしい。

熊の餌は主として、落葉広葉樹の実や樹木の皮を食べる。
たくさん食べてから冬眠に入る。
山での餌不足から住宅地まで出没する。
住民の安全の為に、山から出てきた熊は見つけ次第、親子共々「射殺」する。

熊の餌となるような落葉広葉樹を伐採し、そこに針葉樹を植林したのち放置し、荒れるに任せるような状況を作り出したのは、「人」である。間伐さえ実施されない山には陽が射すことはなく、昼間でも暗い。従って他の樹木はおろか草さえ生えない山がいたる所に存在している。
人の傲慢さを垣間見る。
熊が人里や住宅地に現れないような手段を講じるのが、「考える葦」の役目ではないだろうか?

ある町では、熊の出没や人的被害、農作物への被害を少なくするために、たくさんの広葉樹を植林した。
5~6年後には熊による被害、目撃例は激減している。
自然を享受する我々の姿勢が問われている。

 撮影 2010年10月02日12時24分 1/200 F11 ISO400 
      尾瀬 大江湿原から望む燧ヶ岳(2,356m)
尾瀬大江湿原から望む燧ヶ岳 10.10.02

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Last updated  2010.10.29 00:13:01
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