わたしのブログ

今日の越後は、秋晴れの好い日和となり、日中は20度C近くまで上がり、暖かい一日を過ごした。

昨日、快速「磐西・只見ぐるり一周号」に乗り、磐越西線・只見線を乗換え無しで廻ってきた。
新津駅を午前8時05分に出発し五泉、喜多方、会津若松、会津坂下、会津川口、只見、小出、長岡、新津を経由し終点の新潟駅には午後5時30分に到着する臨時列車で11月06日と07日の2日間、この列車は運行される。
懐かしい趣のディーゼル車、3両編成。

昨日の朝方、自宅を出る時は「雨上がり」で、道路には水たまりが残っていた。
JR長岡駅から普通列車で新津駅まで行く。
天気予報は午後から晴れマークを示していたが、新津駅を出発する際になっても雲は厚く、この先の天気を心配していた。
阿賀野川沿いを走る磐越西線の車窓からは、山よりも雲が多く見える。
会津若松駅を午前10時59分定刻に出発し、只見線に入るとようやく空は明るくなり、この先の天候を期待させる。列車は「快速」であることから只見線の主な駅に停車する。単線であるために「すれ違い」列車を待つ事もある。停車時間は1分から20分程度まであり、その旨の車内アナウンスが有る。
只見駅には午後1時19分に到着し、10分後の1時29分に発車する。
停車時間に多くの乗客は、駅改札から外に出る。
「発車まで後3分ですよ」と車掌が声を掛ける。

次の停車駅である「大白川駅」では20分程の停車時間があった。
駅の改札の外では、山菜や花が売られていて、それらを買っている人も多いように見受けられた。
ドアが閉まり定刻通りに発車、と思ったが2秒後に停車した。
乗り遅れた人がいたらしく、車内アナウンスで「駆け込み乗車は、危険ですのでやめてください」と注意される。
多くの乗客は苦笑し「置いていけ」と思ったに違いない。

長岡駅には午後3時43分定刻に到着し、列車から降り帰路についた。

　撮影　2010年11月06日13時22分　1/80　F9.0　ISO100　JR只見線　只見駅構内