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カテゴリ:文化遺産
今日の越後は、昨夜から雨が降り続いている。
アメダスの観測によれば、寺泊の昨夕の午後5時の気温は15度C前後となっていたが、24時間後の今日午後5時には4度Cまで下がってる。 外は冷雨となっている。 今晩、山沿いでは雪模様となる。 雪深い越後の古い街並みには「雁木造り」が残っている。 雁木(がんぎ)とは、商店街などで見られる雪除けの屋根の事で、今風に言えば「アーケード」の事。 雨や雪の日でも傘なしで歩ける。 雁木は、基本的には木造であって家屋の延長の様相を示す。 住宅密集地では、屋根の雪を道路側に落とす事が多く、雁木があるために歩行者の通行には何ら支障は無かった。屋根から落とした雪を「高く」積み上げるために、昼間でも雁木の中は薄暗い。 まるでトンネルの中にいる、と子供心に思っていた。 雁木は、時代と共にアーケードに移り変わった街並みが多い。 良き古き時代を偲ぶ面影を保存する試みも行われているが、多大な費用が掛かる。 撮影 2010年11月04日12時15分 1/80 F5,0 ISO400 長岡市島崎 良寛の里(回廊) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.15 18:23:52
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