わたしのブログ

今日の越後は、お昼前から雨が降り出している。
午前中、買い物に出掛け、店を出たときから雨が落ちてきた。

普段は田舎暮らしであることから夜になって町に出掛ける機会は、少ない。
この時期、町には様々なイルミネーションが見られ、新鮮に映る。
先日、新潟市駅南のけやき通りの「光のページェント」を、撮影を兼ね見に行ってきた。
幸い車道を通行止めにしてあったことから、道路の中央で撮影することができた。

ある店の前のツリーを撮影していると、個々にカメラを持った3人組がツリーの撮影を始めた。
しばらく見ていると、撮影した画像の出来具合を批評しあっていた。
彼らの持っているカメラは個々にメーカーや型番は異なるが、被写体を捉えることに関しては同じ目的を持つ。
感心したことは、フラッシュ無し、三脚無しのフリーハンドで撮影している事である。
撮影者の意図する構図やピント位置を、どこに置くかなど考慮する要素は多い。
難しい事はすべてカメラ任せで、フルオートで撮る方も多い。

カメラを個々の表現を具現化する「道具」として見る、と考えるのはプロ志向である。
それ以前の問題は、いかに楽しく、また考えながら「撮る」ことにある。
フルオートを脱皮し、何回でもやり直せることもデジタルの成せる技であるから、マニュアル撮影に挑戦して欲しいと思う。

　撮影　2010年12月10日19時05分　4　F8.0　ISO400　三脚使用　　新潟市駅南けやき通り