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2011.12.07
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カテゴリ:自然環境
今日の越後の当地では、時々小雨が降る生憎の天気。
気温は、日中でも6~7度Cを指している。
小雨の合間を見て庭の落ち葉を集める。
強風が落ち葉を帯状に集めてくれるので、作業は比較的簡単であるが量が多い。

「熊手」で集めた落ち葉は肥料にする。
剪定した小枝も裁断し肥料にする。
従って庭木に化成肥料は一切、与えていない。

越後の平野部の当地での積雪は多い年で約1m程度であるが、問題は雪の降り方にある。
水分の多い雪やみぞれの後に比較的乾いた雪が降ると樹木には多くの雪が付着する。
量が多ければ、樹木の枝は重みに耐えかねて折れる。
さらに条件が悪い場合は、主幹が折れることになり、特に冬の杉林に多く発生する。

この現象は、送電線にも起こる。
一般には雪害という名前で一括りにされる。

下草刈り、間伐、枝打ち等の作業により、ある程度の雪害を未然に防止する事は可能である。
しかし、極度に人手が足りない。
もう少し言うなら、林業および山仕事の大切さを教えない教育がある。
学校での農業体験は話題になりニュースになるが、林業体験の話は聞かない。

間伐されず、陽も届かず、下草さえ生えない山林では保水力は低下し、根張りが少ない。
従って少しの風雨で倒木する。土砂崩れが増える。
気候は熱帯化傾向に有り、降水量は増えている。
河川の中・下流域では洪水が頻繁に起きるようになる。
これほど、自然環境に対し傲慢・不遜な行いは、人だけであろう。
しかも長年に渡り「無為無策」である。

 撮影 2011年06月12日17時02分 0.8 F16 ISO200  自宅近辺の山林
林道 11.06.12

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Last updated  2011.12.08 00:05:01
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