全て
| カテゴリ未分類
| 健康
| 柏崎・刈羽原発
| Macintosh
| バイク
| プログの良心
| 旅日記
| 読後の感想
| 日本海の夕日
| 昆虫
| 庭の樹木
| 農家の仕事
| 自然環境
| パソコン
| 社会情勢
| 石碑
| 文化遺産
| 良寛
| 長岡まつり 花火
| 食文化
| 写真
| 所感
| 交通
| 雨の日
| 信濃川
| 農機具
カテゴリ:自然環境
越後の当地では、昨日から時々雪が舞っている。
気温は上がらず日中でも2度C程度と低く推移し、さらには空が灰色のために家の中は暗い。 今朝、自宅前では5センチほどの積雪がある。 寒さは来週半ばまで続く見込み。 夕方のローカルTV番組の中では毎日、降雪予報を出している。 平野部と山沿いの降雪予想を○センチと表示している。 越後は南北に長く、西側は日本海に面し東側は高い山々が連なる。 北部を下越地方、中央部を中越地方、南部を上越地方と呼称している。 海岸からは幾重にも丘陵が並んでいる。 風向きや地形により雪の降る量と降り方は異なる。 山沿いに向かって丘陵を一つ越せば、積雪は倍になると思っても間違いではない。 雪を降らせる雲は雪雲であるが、要因は日本海を北上する暖流と季節風にある。 地理的条件としては、高い山が雪雲をブッロクしている。 高い山の標高がおおよそ1,500m以下なら毎年、豪雪に見舞われることは、無いと思われる。 午前10時現在の各地の積雪量は、 長岡8センチ、入広瀬74センチ、小出64センチ、津南108センチ、関山97センチ。 江戸時代に出版された北越雪譜(鈴木牧之 著)には越後魚沼の暮らしが描かれている。 塩沢で商売を営んでいた牧之は、雪のない所に暮らす多くの方に雪国の暮らしぶりを知って欲しいと願い1837年、江戸で出版する。 雪国越後の慣習、方言、暮らしぶりなど多くの挿絵を交えながら、紹介している。 「北越雪譜」から170年余りを経た今日、雪国の「事情」は少しも変わらない。 雪国に暮らす住民は、雪との闘いに明け暮れる日々が続く。 撮影 2011年01月25日11時53分 1/400 F9.0 ISO100 自宅付近 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|