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2012.01.01
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カテゴリ:文化遺産
謹賀新年 
元日の越後の当地では、風も無く穏やかな朝を迎えた。
薄い雲が拡がり所々、青空も見える。
朝9時前に菩提寺の新年のご挨拶に赴いた。
丘陵を越え、バイクでは15分程掛かるがここ数年、道路の周囲の田畑には雪が見られる。
急坂の上り下りがある丘陵越えの道路では、凍結の心配をしていたが幸い雪も無く安堵する。
1時間ほどで帰宅した。

子供の頃は、彼岸になると祖母に連れられ丘陵の山道を2時間ほど歩いて「お寺さん」に行った事を思い出す。
昼食は精進料理を戴いた。
炊飯の際に生じる、お釜の底にこびりついた「お焦げ」の香ばしい味は、今でも忘れられない。

神社仏閣から疎遠となりがちな御時世である。
心の拠り所として、古来より親しまれてきた風土・慣習がある。
家には神棚があり、仏壇が並存する独自のお国柄は、世界中を見渡しても例がない。
慣習や文化は、そこに暮らす民が受け継いで行く事により成り立つ。
継承する文化は、新たな手法、技巧を取り入れ人の持つ英知は、さらなる文化へと発展する。
そして安寧の場所としての、心の拠り所を持つに至る。

希望の多い年となるように、祈願する。

 撮影 2011年01月27日09時56分 1/25 F18 ISO100  御殿場市平和公園
仏舎利塔と富士山 11.01.27

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Last updated  2012.01.01 12:52:55
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