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弥彦山頂展望ビルの前に存在するヤヒコザクラ。
「白山桜」の変種で、1920（大正９）年、三好学博士によりに学名を「ヤヒコザクラ」と命名。
弥彦村文化財、花は中輪単弁、色は白く基部に紅が混じる。
生態的にはヤマザクラよりは高所に、エゾヤマザクラよりは低所に生えて、その中間に住み分ける。
推定樹齢170年余、胴回り2.6m、樹高は12m余と、弥彦山中に点在する中で最高所に在り、最老齢、最大樹である。
国内に「唯一」現存する貴重な株とされている。
1979（昭和54）年、天然記念物に指定。
　
　撮影　2014年04月29日15時13分　1/200　F5.6　ISO125
　　　　弥彦山（634m）　山頂公園　　佐渡弥彦米山国定公園




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