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カテゴリ:自然環境
越後の当地は時折、小雨が降ってくる。
今月に入り雨は、ほとんど降らず連日、日照り状態の蒸し暑い日々が続いてた。 慈雨には、ほど遠い雨量ではあるが気温は25度C前後と過ごし易い時間が過ぎてゆく。 お盆休みになった昨日、自宅付近を散策する。 小さいながらもよく手入れされた畑がある反面、草が伸び放題の畑も多い。 お年寄りが作っていたであろう畑は世代交代が進み、放棄されている。 自給自足が当たり前だった農家も、大半の野菜は購入するようになっている。 手間暇かかる果樹等の園芸作物は、ごく少数である。 自宅の庭にブドウの棚を作って数年が経過している。 過去に栽培した経験が多少有ることから、可能となっている。 しかし、手間暇を掛け収穫する間際になると、小動物に食い荒らされる。 今夏、個々の実を網ネットで覆っても散々な結果となっている。 以前、側面や上部を防風ネットで覆ったこともあるが、無駄な方策だった。 犯行は、恐らく夜間動物のハクビシンと推定され点滅するLEDライトを一夏、試したこともあるが、まったく平気らしい。 残るは電流柵か、と考えている。 以前は考えられなかった動物の被害は、各地で増大している。 照葉樹を伐採し針葉樹を植えたものの手入れや間伐されず、下草さえ生えない山に変貌し、動物は棲めない山林になって久しい。 下草の無い山に雨が降れば、雨水は地表面を流れ下り、河川の流水量は年々増加している。 少ない雨でも河川は氾濫する危険性を含んでいる。 自ら原因を作り、結果を自ら享受する仕組みとなっている。 自然および生態系を顧みず利益を求めた結果であり、行政の縦割りが生んだ弊害であり、まさしく人災であろう。 別な言い方をすれば自業自得、将来に渡り負の遺産となる。 撮影 2015年08月13日16時55分 1/50 F7.1 ISO160 長岡市内 自宅付近 カリンの実 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.14 15:42:35
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