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2016.06.28
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カテゴリ:自然環境
昨日は朝から好い天候に恵まれ、梅雨期とは思えない爽やかな風が吹いていた。
さらに遠方の景色がよく望める気象条件となり、早朝からの外仕事を早めに終え、撮影行に出掛けた。
行き先は出雲崎町。
ここには「良寛」関連の史跡が多く在り、また観光客向けの天領の里、いずもざき海遊広場に県内外を問わず多くの方が訪れる。
また「奥の細道」で著名な松尾芭蕉は、この地で「荒海や佐渡によこたう天の河」と詠んだとされ、町内の芭蕉園には句碑が存在する。

出雲崎の街並みは、長さ約4Kmの海沿いに連なる「妻入りの住宅」と称され、昔も今も変わらぬたたずまいを見せる。
かつては、家の裏側は直ぐ海で漁船が繋がれていたが、国道と防潮堤に変わって久しい。
個人的には、親戚があったことから子供の頃は汽車やバスを乗り継いで数回、訪れていた。
年1回の船まつりの時、漁港から漁船に乗せてもらい沖合に出たが、波しぶきと揺れに閉口し、復路は親戚の家まで歩いて帰ってきた憶えがある。
親戚の代が変わったことから疎遠となり、ここ10年程はもっぱら写真撮影に出掛けることがほとんど。
撮影を始めてから時折、新しく眼に付く事柄は多くあったように思う。

昨日は、バイクに乗り出雲崎町中山に在る西照坊、そこから丘陵を越え天領の里、さらに夕映えの丘公園で撮影し、お昼には帰宅した。
天領の里から見る海と空は、真夏の色を感じさせてくれた。

 撮影 2016年06月27日11時19分 1/800 F5.6 ISO125
    出雲崎町尼瀬 天領の里から
    中央の防波堤の右側は出雲崎漁港
    背景の山容は弥彦山(634m)
出雲崎町天領の里から 2016.06.27



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Last updated  2016.06.28 17:08:44
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