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カテゴリ:写真
昨日は好天に誘われ、燕市国上の国上山(くがみやま)へ撮影行に出掛けた。
国上山の標高は313mの低山であるが、老若男女を問わず気軽に山歩きが楽しめる山として知られる。 同山は佐渡弥彦米山国定公園の一角を占め、動植物の移動・採取は禁じられている。 春は雪割草(オオミスミソウ)やカタクリ、秋は紅葉狩りと多くの方に愛されている。 山頂に向かう登山道は、国上寺(こくじょうじ)の脇から始まる。 案内板によれば、頂上までの距離850m、所要時間25分と記載されている。 国上寺の裏側には、付近では珍しく貴重なブナが見られる。 頂上までは急な階段が続くが、黄葉に変わった樹木のトンネルの中を進む。 途中、弥彦山(634m)や振り返ると日本海が望める。 山頂には数個のベンチが有り、多くの方が昼食や休憩を取り、登山道を下って行く。 年々、山頂付近の樹高が増していることから眺望は期待出来なくなっている。 いつものように、山頂を経て蛇崩れ、稚児(ちご)道、国上寺の駐車場に至る周回コースを選択する。 健脚の方なら所要時間は約1時間程であるが、撮影しながら約2時間を予定している。 このコースも階段が多く、蛇崩れ付近では断崖となっており、滑落に注意が必要。 蛇崩れから望む弥彦山の斜面は色づき、紅葉真っ盛りの感がする。 さらに隣の多宝山、角田山に続く三山の連なる風景は、いつ見ても良いと思う(掲載画像)。 稚児道に出ると左は弥彦村麓へ、右は国上寺の駐車場へと続くが陽が当たらず、午後2時前なのに薄暗い。 稚児道から離れ、灌木や低木の茂る東側の斜面を約20m登り、陽の当たっているモミジの下に立つ。 モミジの赤や黄色の葉は、透過光が最も映え、素晴らしい色彩に包まれる。 今日の撮影は、ほとんどマニュアルで撮っているが、しっかりとカメラに反映されることを祈りながらシャッターを切る。 下を見ると2名の年配登山客が見上げている。 登山道まで下り、見上げていた方に素晴らしいモミジだと伝えると、登って行かれた。 午後ともなると、ほとんど陽の当たらない稚児道は途中で一方通行の舗装された林道と交差する。 立ち木の多い林を進むと、国上寺の駐車場に至る。 視程が良ければ信濃川大河津分水路、長岡市街地、守門岳、さらに巻機山、谷川岳が望める朝日山展望台は、数分で行ける。 また、ここには茂木弘次氏作の「良寛さんと毬」像が有る。 五合庵への近道となる「千眼堂吊り橋」は眼下に見え、橋の赤い塗装は付近の紅葉に良く合っている。 撮影 2016年11月05日13時09分 1/800 F4.5 ISO100 燕市国上 国上山蛇崩れから 左の山容から弥彦山(634m)、多宝山、角田山(482m)と続く 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.06 20:08:18
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