わたしのブログ

今日は「防災の日」、台風襲来が多いとされる「二百十日」に当たる。
19時現在、気象庁の観測によれば非常に強い台風９号は久米島（沖縄諸島、沖縄本島から西に約100kmの位置）の北北西約200km付近に在る。
北北東に毎時15kmで進み、中心気圧は935hPs、中心付近の最大風速は50m/秒、最大瞬間風速は70ｍ/秒。
風速25m/秒以上の暴風域は全域で200km、風速15m/秒以上の強風域は全域で440km。
予報によれば、24時間後の２日18時には長崎県五島市の西130km付近に達する。
さらに東シナ海を北上、朝鮮半島を縦断し中国東北区に向かう、と見られている。

また、日本の遥か南の海上には熱帯低気圧が在り、台風10号になると推定され欧米の気象観測機関によれば、北上し九州～四国～本州に上陸すると予想されている。
南の海上および日本近海の海水温は30度C以上と高く、発達し勢力を維持したまま上陸する。
1961（昭和36年）年９月16日、第２室戸台風は中心気圧925hPsで高知県に上陸、当時の高知地方気象台室戸岬測候所では最大風速66.7m/秒を観測。
上陸後も勢力は衰えず能登半島から日本海沿岸、北海道西岸近くを通過しサハリンに進み時速95kmと速く、移動距離は8,113kmと現在でも史上２番目の移動記録となっている。

怖い物のたとえに、地震雷火事親父とされるが「親父」とは強風のことで、親父さんではない（語源は不明）。
台風を意味する「山嵐（やまじ）」が親父（おやじ）に変化したというのは俗説とされる。

明日の当地は晴れ、気温は25度～36度C（前日比では＋５度C）の猛暑日、台風９号の影響によるフェーン現象と見られる。
来週半ばまで連日30度Cを越える、と予報されている。

　撮影　2020年08月30日18時03分　1/60　F11　ISO100
　　　　長岡市寺泊五分一　農道から　西側の空模様





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