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カテゴリ:自然環境
今日から10月、神無月。
神無月の語源は明確ではないが、出雲大社に各地の神様が集まって話し合いをするために、出雲以外には神様は不在となる。 出雲では神在月と、される。 例年、1日は衣替えの時期に当たるが先日から、当地での朝晩は長袖の上にもう一枚羽織るようにしている。 最低~最高気温の差は10度C近い日もあり、「日較差」の大きい時期となっている。 昨日、所要のためにバイクに乗り新潟市内まで出向き、帰路は海岸線を通る国道402号線経由で帰宅した。 過去、幾度となく通過してきた同国道ではあるが、目的は異なっても行く度に何か新しい発見がある。 季節や時間帯、光の加減であったりすることが新鮮に眼に入る。 撮影に関しては、海浜や波打ち際に降りる際には駐車スペースが限られ、有ったとしても距離がある、降りる道筋がない等の理由から、あきらめることがほとんど。 以前なら、そこを何とかしようとしたが最近は、身の安全確保が先に来る。 たまたま昨日は、草に覆われた階段を見つけ脇には太いロープが伸びていたことから、岩場に降りる気になった。 階段は半分のみで、その下は足がかりとなる大きな石が出ているだけ。 よく見ると階段はコンクリートで固められた道路脇の擁壁の一部で、その下は基礎、恐らく道路工事の際に落ちた大きな岩石と流れついた木材、という構成。 撮影後の登りはロープを伝い、簡単に上がることができた。 ロープは、漁船を岸壁に繋ぐような太いもので、海浜に流れ着き、よく利用される人が結んだものと推定される。 風光明媚な環境・風景から夏場は観光道路の性格を持ち交通量が多く、狭い2車線の道幅の所に自転車も通行している状況。 狭い歩道は海側にり、転落防止のガードレールが付いている。 道路そのものは平坦ではなく起伏が大きく見通しの悪いカーブは数多く、トンネルは数本、海の上を渡る橋も見られる。 かつては「越後七浦シーサイドライン」という名の有料道路として存在していたが、国道に移管されて久しい。 また、立地条件や冬場の関係から傷みは激しく、保守点検費用は増える傾向にある。 ルートの一部は、原発予定地(計画申請は取り下げ)を避けるように山側に大きく迂回している。 余談ではあるが、東北電力の原発計画が廃止に追い込まれた理由は、賛成派町長のリコールや自主住民投票および原発炉心予定地の町有地売却にある。 賛成派は土地売却は不当として最高裁まで行ったが受理されず、同電力は計画申請の取り下げを行った。 原発計画発表から申請取り下げまで33年余を要し、「鳴き砂」と「越後毒消し」で知られた角海浜(かくみはま)は廃村になっている。 天候次第では同国道からの日本海には、約30数キロ離れた佐渡島や同島の最高峰の金北山(きんぽくさん 1,172m 三百名山)を望むことができる。 また、弥彦山・角田山を含む地域は佐渡弥彦米山国定公園に指定(1950年、米山地域は1981年に追加指定)されている。 撮影 2020年09月30日16時20分 1/30 F11 ISO80 新潟市西蒲区五ケ浜 国道402号線の直下から 北東方向 左側は日本海と立岩(天然記念物) 右側の道路は国道402号線(越後七浦シーサイドライン) 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.01 23:41:40
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