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2020.11.18
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カテゴリ:自然環境
県内の気温は上がり、多くの地点で20度Cを越えた。
午前9時過ぎ、空の北側は青空、南側は雲に覆われる中、庭の掃除を始め雑草を取り、落ち葉を集める作業を行った。
朝の最低気温は7度C前後、厚着で作業を始めたが短時間で汗が出てくる。
着ているものを脱ぎ、気づけば夏向きの仕様となっていた。
不要となった細竹に点火し、その上に集めた落ち葉を乗せ焼却処分とした。

午後からは曇り空に変わったがバイクに乗り、燕市国上の国上山に向かう。
国上山(くがみやま)は標高313mの低山であるが佐渡弥彦米山国定公園の一角を占め、自然環境や植生豊かな山。
春先から晩秋まで老若男女を問わず多くの登山客で賑わう。
また、貴重なブナ林が見られると同時に、温暖帯に属するツバキ類が共存する山でもある。
当ブログでは、同山の春のカタクリや山桜を、秋は紅葉を紹介している。
頂上からは日本海や佐渡島が、東側には越後平野が一望できるが年々、周囲の樹高が高くなり見通しは悪くなりつつある。

同山の中腹にある雲高山国上寺(こくじょうじ)は西暦709(和銅2)年に創建された越後最古の名刹、真言宗豊山派の寺院。
越後三十三観音霊場の二十二番札所、ご本尊は千手観世音菩薩。
現在の伽藍は17世紀に客僧万元上人の尽力により再興されたもの。
酒呑童子は、この寺の稚児であったという伝説もある。
客殿には茂木弘次作の良寛座像があり、庫裡入口には「くかみてら 良寛書」の額が掛けられている。
また、五合庵は同寺付属の草庵。
同庵は国上寺住職の隠居所であったが国上寺中興の祖・万元上人が、貞享末年(1687年)頃ここに住み、毎日寺から五合の米を与えられていたのでこの名が付いた。
良寛は、同庵に仮住まいの時期が有り無一物で暮らし、自然と一体となって修行を積み精神の深みを増す日々を過ごした。
現存の五合庵は、大正3(1914)年の再建。

午後3時半過ぎから陽が射してくると、全山紅葉に覆われた錦秋の国上山は美しく眼に映る。
午後4時過ぎ、下山を始め帰路に着く。

 撮影 2020年11月18日15時42分 1/30 F8.0 ISO160
    燕市国上 国上山 中腹の朝日山展望台から 
    背景の山容は錦秋の国上山





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Last updated  2020.11.18 20:17:05
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