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上越市高田地区では昨日から今日まで、９年ぶりとなる屋根からの一斉雪下ろしが行われている。
アメダスの観測によれば、高田では今月11日午前８時、積雪深249センチを観測。
降りしきる雪で除雪が間に合わず、市民生活に支障をきたしている、と伝えらた。
空き家は雪の重みで倒壊し、輸送・配送ができないとの理由から灯油やガソリンの販売量は制限され、業者の除雪機等の燃料が優先された。
一斉雪下ろしの対象は、46町内のうち希望する35町内、約3,000世帯。
周囲の道路を交通止めにし午前８時半から住民、福祉協議会、ボランティアの人たちによる一斉の作業。
明日は道路に落とした雪を排雪する予定。
同地区では大雪となっても困らないように、「雁木（がんぎ）」と呼ばれる歩行者専用の屋根付き構造物が付いている。
今日正午現在、同地点の積雪深は123センチ。

　撮影　2021年01月23日09時23分　1/1000　F8.0　ISO100
　　　　長岡市内　自宅付近から　南東側の空模様





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