わたしのブログ

越後の当地は、午前６時前から雨が降り出している。
昨夜は、コロナ禍のために３年ぶりに行われた長岡まつり「花火大会１日目」の見物に出向いた。
例年とは異なり、花火会場となる信濃川左岸堤防周辺は「有料チケット」購入者に限られることから「遠慮」した。
はるか以前に撮影を試みた西側の高台の公園を、今年の撮影ポイントとして選択。
しかし、雲の動きが気になり、午後から自宅付近ではポツポツと雨が降り、雨雲レーダーの予想では「通り雨」もあるらしい。
今年は諦めるか、と思っていたが午後５時前に改めて雨雲レーダーの予報を見ると、雨は降らない、らしい。
バイクに乗り、途中にあるスーパーで夕食を購入し午後６時前、公園に到着。
芝生の公園内には、シートを敷いた数組のみで閑散としていたが時間が経つに連れ、増えてくる。
この場所は、花火打ち上げ会場となる「長生橋」付近から約４km離れ、フェニックス大橋が近い。
従って、花火が終わる頃にドーンという「音」が聞こえるが、煙に悩まされずに済む。
ただし、電柱の最上部が映り込むという芳しくない撮影ポイント。
アメダス長岡の観測によれば２日午後７時現在、気温は30.2度C、西北西の風1.8ｍ/秒。

午後８時20分頃から復興祈念花火「フェニックス　2022」が打ち上げられ数分間の豪華絢爛、真夏の夜のショーを見せてくれた。
続く正三尺玉は打ち上げ場所が異なり、カメラの方向を合わせる間もなく終了してしまった。
午後９時過ぎの２発目の正三尺玉は、会心の画像になった、と思われる（掲載画像）。
重さ約300kgの三尺玉（直径90cm）は、専用の発射筒と火薬により高度600ｍで開き、直径650ｍの大輪となると公称されている。
しかし、同じ大きさの三尺玉でも、中味（星）が異なり、見た目は随分と違う。
また、色とりどりに見えるのは、星の火薬に含まれる金属成分の炎色反応から生じる。
９時20分過ぎ、撤収し帰路に着き、無事に自宅に戻った。
今晩から明日は雨模様となり、市内には大雨・雷の注意報が出ている。

 撮影　2022年08月02日21時03分　25s　F14　ISO100　三脚およびND4フィルター使用
　　　　長岡市長峰町　長峰公園　長岡まつり花火大会１日目　　正三尺玉花火　


　　　　

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