中越地震
撮影 2019年10月22日16時51分 1/25 F4.0 ISO160 長岡市内 自宅付近の畑地 アメリカフヨウ新潟県中越地震から、今日で15年目を迎えた。2004(平成16)年10月23日17時56分、北魚沼郡川口町(現在は長岡市川口地区)を震源とするM6.8の地震が発生。震源の深さは13kmと比較的浅く直下型地震の様相を示し、主として新潟県中越地方の中山間部に大きな被害を生じさせた。川口町では震度7を観測し、発生から2時間余で震度5弱~6強の余震は11回を数えた。当時、自宅1階にいたが、大きな揺れに襲われ、その後も2時間余で大きな地震は2回を数えたが被害は無かった。死者68人、重軽傷者4,800人余、住宅の全壊3,174、半壊13,810、一部損壊104,619、道路の損壊6,064、崖崩れ442箇所。古志郡山古志村(現在は長岡市山古志地区)では、陸路はすべて寸断され空路による全村避難を余儀なくされた。また、避難者は10万人以上とされ、避難所に入れなかった方々は車内で過ごしたことから「エコノミークラス症候群」や身体的疲労により「震災関連死」が増加した。長岡市内の土砂崩落現場から、当時2歳の男子は4日ぶりに救出、その模様はTV中継され大きな話題となった。被害総額は3兆円と推定(国土交通省・北陸地方整備局)されている。人気ブログランキング