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自民党の安倍総理が訪米し オバマ大統領と会談し TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について話し合ってきた様ですが 大手マスコミも 今回の会談を大絶賛していますが何だか重大な事を隠している様で異様な光景に感じます。
もう交渉参加の方向で事が進んでおり デメリット(欠点)が殆ど報道されていません。 自民党内に反対意見が多数あるのにもかかわらず 交渉参加の判断を安倍首相に一任する事に決まった様で 党内民主主義の原則を破っていると思いますし 首相に一任の光景は 民主党の 消費税増税問題の時と同じだと思います。 TPPは 大手マスコミは 農業を大々的に報じて 他の分野を報道しようとしませんが 1.主席交渉官協議 2.市場アクセス(工業) 3.市場アクセス(繊維・衣料品) 4.市場アクセス(農業) 5.原産地規制 6.貿易円滑化 7.SPS 8.TBT 9.貿易救済措置 10.政府調達 11.知的財産権 12.競争政策 13.サービス(クロスボーダー) 14.サービス(電気通信) 15.サービス(一時入国) 16.サービス(金融) 17.サービス(e-commerce) 18.投資 19.環境 20.労働 21.制度的事項 22.紛争解決 23.協力 24.横断的事 私も素人なので偉そうな事は言えませんが これを見ても分かる様に日本の仕組みそのものを変えてしまう心配が 交渉次第では有り得ますし 過去 アメリカとの交渉に失敗続きの日本に 有利な交渉が進むとは思えません。 外資(多国籍)企業により 生活・日本経済・国内産業・安全(遺伝子組み換え作物規制など)社会保障(国民皆保険など)破壊される可能性もあります。 原子力発電所の安全神話と一緒で 皆 楽観的ですが 最終的に失敗したとしても 政治家の先生方や官僚・大企業や楽観的に報じた 大手マスコミは責任を取りませんし 代償を払うのは日本国民だと思いますから こういった書籍を読んで少しでも中身に触れてもらいたいと思います。 楽天ブックスは品揃え200万点以上!
「平成の開国」の名のもとに進められようとしているTPP(環太平洋経済連携協定)への参加は、はたして誰のためのものなのか?経済界と農業界の対立として矮小化し歪曲して語られることの多いTPPについて、「雇用と経済」「食の安全・安心・安定供給」「保険・医療」といった分野にスポットをあて、私たちの暮らしを脅かすその問題の深さを浮き彫りにします。 TPPは働く場を奪う/TPP参加で、消費者の食の安全・安心は守られるのか/TPPで破壊される国民皆保険と日本の医療 TPPとは(簡単に) 太平洋周辺の国々の間で、ヒト、モノ、サービス、カネの移動をほぼ完全に自由にしようという国際協定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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