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テーマ:葬儀(192)
カテゴリ:メールマガジン
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先週から、葬儀・告別式までの流れについてご紹介しています。 ※ ※ ※ 今週は、清めのお膳(精進料理)の数についてお話します。 次週お話する火葬場までのお車の数と今週の清めのお膳の数。 実はこの数には、関連性があります。 100%とはいえませんが、火葬場までご一緒してくれる方々は、 清めのお膳も召し上がっていただけると捉えてよいでしょう。 さて、よく耳にしたのが、 ●清めのお膳は、どこまでの方に召し上がってもらうべきか? ※ ※ ※ まず、清めのお膳を召し上がっていただくのは、ご親族だけと お思いのあなた。 忘れてはならないのが、お手伝いをして下さった方々です。 受付周り、案内係りなど、お通夜からお手伝いをいただいた 方々には、お膳を召し上がっていただくのが常識です! 事前に、お手伝いの方々に一緒に召し上がっていただけるもの なのか、尋ねておきます。 無理なようであれば、持ち帰っていただけるように準備します。 それと、お寺様。 昔から、清めのお膳の席には、お寺様にも同席していただくのが ならわしだったものですが、最近のお寺様はご多忙な方が多く、 一緒に召し上がっていただくのはなかなか難しいようです。 事前に、お寺様にもご一緒していただけるか尋ねておきます。 ご親族の数は、一人一人に尋ねるのは大変なことです。 大半のご親族が揃う、通夜振る舞いの席で尋ねると手間になりま せん。 ※ ※ ※ ≪やまさんのツブやき≫ お寺様への「御膳料」と「御車料」。 御布施とは別の、お寺様への心づかいです。 たとえ、清めのお膳をご一緒したとしても、お寺から式場までの 送り迎えをしたとしても、御布施とは別に包むのが常識なのです。 お寺様のお膳を用意してあるから「御膳料」は必要ないのでは? と、よく尋ねられました。 お膳を準備してあったとしても「御膳料」は必要なのです。 金額は・・・。 地域により格差があります。 が、各、五千円~一万円ということろでしょうか。 しかも、「御車料」についてはご近所での相場です。 遠方からお越しいただいた場合は、もう少し配慮が必要となるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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