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テーマ:葬儀(192)
カテゴリ:メールマガジン
<バックナンバーはこちらから> 今週は、火葬場までの供車(ともぐるま)についてお話します。 ※ ※ ※ 供車として一般的に利用されているものに、ハイヤーとマイクロバス があります。 ハイヤーとマイクロバスの差は何かご存知でしょうか? ※ ※ ※ ハイヤーには、主要な方々にお乗りいただきます。 主要な方々とは、お寺様、喪主、遺影(お写真)を持たれたご遺族、 その他のご遺族、などです。 そして、マイクロバスには、ご親族、ご親戚、一般の方々にお乗り いただきます。 火葬場へ向かうお車の順番は、お柩を乗せた霊柩車を先頭に、お寺様、 喪主、遺影を抱えられたご遺族が乗られた1号車、その他近しいご親族 が乗られた2号車、3号車・・・、最後にご親族、ご親戚、一般の方々が 乗られたマイクロバスの順が基本です。 自家用車が出る場合は、必ず、最後方にならないように、間に挟んで 走行します。道中、迷わず火葬場へ到着するためです。 これら、供車の数も開式2~3時間前には決定しなければなりません。 清めのお膳と同様、前日のお通夜式の際に、火葬場までお付き合い いただけるかどうか尋ねておくことが必要です。 いざ、ご出棺といった際に慌てないためにも、多めの準備が必要です。 ※ ※ ※ ≪やまさんのツブやき≫ 意外とヤッカイなのが、自家用車を使って火葬場へ行かれる方の誘導。 前もってお申し出がある場合はまだしも、ご出棺の際、突然、自家用 車を出される方。 厄介なんて表現は不適切かもしれませんが、ヤッカイなんです。。。 どうヤッカイかと言うと、 まず、出棺前になると、式場の出入り口には、既に霊柩車、ハイヤー マイクロバスがそれぞれ火葬場へ向かう順に待機しています。 何の為に待機しているかといえば、勿論、スムーズにご乗車いただき、 スムーズに出棺できるように。 このスムーズにというには、2つの訳があります。 1つは、お見送りをされるご会葬者の方々の目を気にして。 そして、もう1つは、火葬場への入場時間です。 あらかじめ、余裕があるよう、時間設定はしていますが、何が起こるか わからないのが葬儀の世界。 (時間がおしている時なんかは、すんごく焦りましたよ~。) 火葬場へ入場する際には、利用する火葬場毎に細かい決まりごとがあり、 その決まり事をなるべく厳守しないと、火葬場のスタッフから注意を受 けるのです。 注意を受けるだけならまだしも、○○葬儀社は、利用禁止なんて事にで もなってしまうと、さあ、大変です! 超が付くほど、時間厳守はどこの火葬場でも基本中の基本! 葬儀社も、イザ何かあった時に、無理を聞いてもらえるような関係を 築くことに力を入れていましたね~~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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