|
テーマ:葬儀(192)
カテゴリ:メールマガジン
葬儀にかかる費用は、大きく5つに分類できます。 1.宗教者への支払い 2.葬儀社への支払い 3.供養品や飲食の支払い 4.会場・施設使用料 5.その他 今週から、これらを順番にお話ししていきます。 ※ ※ ※ まずは「宗教者への支払い」から。 日本人の80%が仏教徒ですので、仏教を例に上げ、 気になる金額も含めてご説明します。 葬儀において、僧侶に支払う費用は、 ●御布施(おふせ) ●御膳料(おぜんりょう) ●御車料(おくるまりょう) ●戒名料(かいみょうりょう) と4種類あります。 ※ ※ ※ ●御布施(おふせ) 読経いただいたことに対する謝礼を御布施といいます。 お枕経から始まって、お通夜式、葬儀・告別式、火葬場での納め式、 お骨となってからの還骨式と合計5回のお参り料です。 さて、気になる金額ですが・・・ ★地域と、 ★宗派と、 ★お付き合いの深さ、によって変わってきます。 御導師様には、20万円~30万円 副導師様はじめ、脇侍(わきじ・きょうじ)の方にはその半分が 一般的です。 あくまでも一般的ですよ~。 ●御膳料(おぜんりょう) 通夜ぶるまいや精進おとしなどの会席に参加できなかった 僧侶に渡す謝礼のことです ●御車料(おくるまりょう) 僧侶への対応として交通費という意味で渡す謝礼のことです。 正式には、御膳料、御車料は別々に包むものですが、 御膳・御車料とまとめて包んでもOKです。 それぞれ、1万~1・5万円が一般的です。 ●戒名料(かいみょうりょう) お布施と同様に、 ★地域と、 ★宗派と、 ★生前の貢献度によって変わってきます。 院号(いんごう)が付くかどうかで大きく金額が変わってくる ことは、皆さんご存知ですよね。 本来の院号は、生前どれだけ社会に貢献したか? お寺に貢献したか?で、授与されるものです。 現代では、その意味が随分薄れてしまい、先祖代々から院号が 付いているという理由から、院号を授与してもらうケースが増 えています。 また、位の高い僧侶に戒名をつけてもらうと100万円~。 なんてお話も実際にありました。 0円~50万円くらいが一般的でしょうね。 ▼やまさんのツブやき▼ お布施と戒名料の捉え方については、次週、もう少し詳しくお話 しようと思っています。 それにしても僧侶へお渡しする金額ってホントに大きいですね。 3人の僧侶にお参りいただいて、院号もつけてもらった、 とすると・・・・・・・・・ それだけで、100万円位かかりますよね~。 もしも、両親が急死したとすると・・・ お恥ずかしい話、現状のやまさんには到底無理な金額です。 お寺さんだけで100万円なんて! さあ、こんな私みたいな場合はどうすればいいのか? このあたりの対処方法で参考になるようなお話を次週する予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[メールマガジン] カテゴリの最新記事
|