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テーマ:葬儀(192)
カテゴリ:メールマガジン
さて、今回は皆さんが最も注目するところ、 葬儀社に対する支払いについてお話しします。 ※ ※ ※ 葬儀社への支払いで主なものは、やはり、祭壇費用です。 ほとんどの葬儀社は、祭壇をセット販売しています。 その中で「祭壇一式」という言葉が出てきたら注~目! 何から何までが含まれているかが、必ず書かれているハズ。 書かれていない不親切な葬儀社であれば言うまでもなし。 この「祭壇一式」の中に何をセットするかは、 ランク(値段)によって違いがあるのはモチロンのこと、 葬儀社によって大きな格差があります。 これってね。各社自由に設定できて、決まりがないでんすよ。 セットできる項目をザッとあげてみると、 ご焼香台、会場入口周りの飾り、盛り物、棺、ドライアイス、 白木位牌、骨壷、遺影、後飾り一式、などの祭壇周りの物から、 受付テーブル、受付用具、会葬者用椅子、周辺道路の案内看板、 寝台自動車、霊柩自動車、などの車や設備用品まで。 そして、葬儀の企画&提案から、通夜・告別式式辞進行、司会、 セレモニーレディなどの人件費と、盛りだくさん。 細かくあげるとキリがないのでこれくらいにしておきます。 もちろん、価格に応じて、どのランクの棺をセットするか、 な~んていうのは、葬儀社の勝手なのです。 そして、どのように組み込むかが、会社の行く末へとつながって 行くのです。 もう一つ言えること。 祭壇周りのグッズから霊柩自動車、司会者にセレモニーレディ。 お葬式に関わる“コマ”を一つでも多く抱えている葬儀社は、 外注することなく社内で賄えるため、肥えていく一方なのです。 ※ ※ ※ ▼やまさんのツブやき▼ 以前、セット販売の不透明さを感じてか、単品販売を希望された 経理課長の喪主がいました。 不要な物は省いて、必要最低限の物だけを注文したいとのこと。 こういった場合、一つ一つの品物を細かく説明していかなきゃ ならないため、まず時間が大きくロス。 そして、最終的にはセット価格と大差のない結果になることが ほとんど。下手をするとセット価格より高額になる可能性もあり。 確かこの時も、セット価格より少し足が出た結果になったと思う。 だけどこの喪主。 とっても納得&満足していたのを今でも憶えている。 この喪主は、最終的な値段の格差より内容の格差を重視していた ってことになりますよね。 アタシもこうなりたいよ~~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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