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Rita Reys(リタ・ライス)。ジャズ・ヴォーカル定番。オススメ&イチオシ。
この人の声は大好きです。 【No.376】 ・Rita Reys:The Cool Voice Of Rita Reys (1956) オランダの女性ジャズ・ヴォーカリストとして有名なRita Reysの実質的なデビューアルバム。私はジャズ・ヴォーカルは詳しくありませんが、「ヨーロピアン・ファースト・レディ・オブ・ジャズ」とも呼ばれた彼女の声は大好きで、本作はよく聴く作品です。同じオランダだとAnn Burtonも日本で人気がありますが、私が持っている彼女のアルバムはチョット暗めなんで、Rita Reysの方を聴くことが多いです。Rita Reysの歌は非常にバランスがよく、少しハスキーな声質も素晴らしいと思います。凄く上品なんですが、キュートな面もありますし、親しみやすい感じがあって聴いていて心地よいですね。本作では、地元オランダのThe Wessel Ilcken Comboとの録音と、Art Blakey With Jazz Messengersとの録音を収録。曲はスタンダードばかりですね。どちらの録音も好きですが、オランダ録音の「It's Alright With Me」から「There Will Never Be Another You」までの方が選曲としては好みです。とはいえ、どれも、良い曲ばかりです。今から50年も前の古い作品ですが、ジャズ・ヴォーカルを初めて聴く人にもオススメできる傑作です。カッコいいですね。聴いていると落ち着きます。HMVで試聴できますので、詳細は省略しますね。新品でも安いですが、中古でも入手しやすいと思います。気に入った方は、「The Cool Voice Of Rita Reys Vol.2」も聴いてみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.26 20:53:52
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