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カテゴリ:Brazil・Latin
Baden Powell。ハーモニカとの共演盤。傑作だと思います。オススメ。
【No.417】 ・Baden Powell:Tempo Feliz (1966) Baden Powellは、おそらく本ブログで最多出場だと思います。好きなんですよね。過去「Solitude On Guitar」【No.2】、「A Vontage」【No.213】、「The Frankfurt Opera Concert 1975」【No.264】、「Images On Guitar」【No.286】と4枚も紹介していますので、詳細は省略。他にもMPS時代の作品で好きなものがありますが、先に本作「Tempo Feliz」を紹介します。これも外せない一枚ですね。ハーモニカ(ガイタ)を担当するMauricio Einhornとの共演盤です。タイトルは「幸福の時」の意。内容の方もタイトルどおりです。Badenの本作でのギターは、穏やかな演奏が多く、ギターにも艶があって、よく歌っています。相変わらずBadenならではの世界観は健在ですし、Mauricio Einhornのガイタと共にサウダージ感溢れる演奏を聴かせてくれます。もちろんBadenらしいスリリングで躍動感に満ちたギターも聴けます。66年という古いアルバムですが、音もいいと思いますね。98年に日本盤でCD化されており、現在でも入手可能。曲毎の紹介は省略しますが、Badenのオリジナルを中心に、良い曲が詰まっています。アルバムの構成にメリハリがあるのも気に入っている点ですね。Badenの作品の中では、「Solitude On Guitar」や「Images On Guitar」等と共に聴きやすい作品だと思います。Badenが好きなら買いな一枚でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.07 23:30:01
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