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Joe Pass。ジャズ・ギターソロ。今更言うまでもなく名盤。久しぶりに聴きました。
風邪のため今日は早めに帰宅。 【No.418】 ・Joe Pass:Virtuoso (1973) ギターを弾いている人なら、いかにソロギター(ギター1本のみ)で聴かせることが難しいか分かると思います。ベースライン、コード、メロディーをギター1本でやらないといけないですからね。クラシックギターの名手達やBaden Powellも大好きですが、ジャズギターでは、かなり定番ではありますが本作が最も印象に残っています。聴いたのがジャズを聴き始めた頃というのもありますね。Joe Passを聴いたのは、丁度ウェスを聴いた後ぐらいです。冒頭の「Night And Day」で受けたインパクトは未だに憶えていますし、自分でコピーもしました(それ風には弾けたんですけど、結局納得いくものにはならず断念・・・)。オリジナルの「Blues For Alican」を除き、全て有名なジャズ・スタンダード。個人的には先の「Night And Day」、「Stella By Starlight」、「'Round Midnight」、「All The Things You Are」、「The Song Is You」が好きです。弾きなれたギブソンのES-175を、アンプをとおさずにアコースティックとして使用した独特のサウンドも気に入っています。ほぼスタンダード集であるとはいえ、かなり弾いているギターアルバムなんで、ジャズを全く聴かない人には馴染めない曲もあると思いますが、ジャズ・ギターという枠の中で一つの頂点と言えるソロ演奏スタイルを完成させたアルバムですので、チェックして損はありません。Towerで全曲試聴*できます。このVirtuosoシリーズはVol.4まで出ています。 *Towerは今現在メンテ中でした。暫くしてから、再度クリックしてみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.08 20:14:19
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