Kenny Burrell。ジャズギターの名盤。Blue Noteの定番アルバム。
【No.439】
・Kenny Burrell:Midnight Blue (1967)
Kenny BurrellはWes Montgomery【No.245】と並んで非常に有名なジャズギタリストなんで、今更な感はありますが、Blue Noteでの本作は好きなアルバムで外せないですね。ジャケも有名ですし、ジャズギターの名盤として知られています。ダイナミックで抜群のテクニックを持つWesに対して、Kenny Burrellは何といっても独特のブルージーなフィーリングが特徴。このフィーリングは真似できないものですよね。ギターのサウンドもカッコいいです。私にとっては、ジャズギターってこういうものと感じさせてくれたギタリストの一人。ちなみに過去紹介した岡安芳明【No.338】は、Burrellから凄く影響を受けてます。このアルバムにはStanley Turrentine(ts)、Ray Barretto(conga)が参加。オリジナル曲が大半なのも好きなポイントですね。Congaが印象的な「Chitlins Con Carne」、「Soul Lament」、「Midnight Blue」、「Gee Baby, Ain't I Good To You」、「Kenny's Sound」(アルバム未収録曲)がお気に入りです。アルバムの雰囲気はまさにタイトルどおりMidnight Blue。HMV等で全曲
試聴可能。CDにはアルバム未収録曲が2曲追加されてます。ジャズギターをこれから聴こうという人にオススメできるアルバムです。