|
Paul Desmondのライヴ盤。ゆったりとした時間が流れます・・・。
急に寒くなりましたね~。今年最後のアップになります。 おかげさまで1年続けられました。来年もよろしくお願いします。 【No.464】 ・The Paul Desmond Quartet:Live (1975) Paul DesmondはJim Hallをフィーチャーした「Bossa Antigua」【No.322】を以前に愛聴盤として紹介しましたが、本作も気に入っている作品。トロントでのライヴで人気作ですね。先の作品と同様に、ボッサ・ジャズ色は健在でJobimの「Wave」やLuiz Bonfaの「Manha De Carnaval」を演奏しています。相変わらずソフトで心地よいSaxが魅力的。本作のギターはJim Hallではなく、Ed Bickertですが、この人の演奏も素晴らしく、Paul Desmondとの相性もバッチリです。Paul Desmondはジャズ・スタンダード「Take Five」の作曲者として知られており、本作でも演奏されてますが、この作品では冒頭のオリジナル曲「Wendy」、先の「Wave」や「Manha De Carnaval」、「Nancy」が好きですね。ただライヴということもあって、1曲の時間が長いなという印象。サウンドの気持ちよさもあって、よく寝てしまいます(笑)。個人的には、もう少し時間が短く、曲数が多い方が好みですが、先に紹介した「Bossa Antigua」が気に入った人はチェックして損のない作品だと思います。HMV等で全曲試聴できます。輸入盤。くつろげるアルバム。オススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.31 17:34:30
[Jazz・Jazz Funk・Jazz Rock・Fusion] カテゴリの最新記事
|