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カテゴリ:Rock
Thin Lizzyのライヴアルバム。今聴いても素晴らしい名盤。外せないですね。
【No.470】 ・Thin Lizzy:Live And Dangerous (1978) 60年代後半から70年代のブリティッシュロックは大好きです。これを聴いていたのは、もう随分と前なので懐かしい気持ちになりますが、今でも時々聴いていますし色あせない作品ですね。選曲・演奏・サウンドが完璧。文句のつけようがない作品です。Gary Mooreが参加した「Black Rose」を最高作にあげる人もいますが、やはり本作が最高傑作。ライヴアルバムというのが反則ではありますが、Thin Lizzyというグループを最もよく捉えていると思いますからね。今でこそギターでツインリードというのは当たり前ですが、その礎を作ったのは、Wishbone Ash【No.52】とThin Lizzyでしょう。Scott GorhamとBrian Robertsonのツインリードによる温かいメロディーが素晴らしいですし、Phil Lynott(Vo, b) のヴォーカルが最高です。やはりこの人の個性は強力。ポピュラーミュージック広しといえど同じタイプのヴォーカリストが見当たらない(私の知っている範囲では)。Brian Downey(dr)もグルーヴィーで好きですね。ロックグループが持つバンドサウンドの魅力と人間味溢れる音楽。その辺が長年イギリスはモチロン、日本でも愛され続けてきた理由の一つかもしれません。好きな曲ばかりなんで曲毎の紹介は省略。HMV等で全曲試聴可能。Zepもそうですが、Thin Lizzyもボーダーレスなロックグループだと思いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.08 22:27:21
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