Bill Evans/Jim Hallの名盤。
【No.472】
・Bill Evans/Jim Hall:Undercurrent (1962)
ジャズ名盤・・・という企画があると、よく入っているアルバム。Bill EvansとJim Hallという大御所のデュオアルバムで、印象的なジャケと抜群の内容で知られています。本作に関しては他のブログやショップのレビュー等で沢山書かれてますから、私があまり書くこともないのですが本ブログのアルバム紹介には入れておきたかった一枚。Bill Evans(p)とJim Hall(g)は共に好きなアーティストですし、曲・演奏も良いので、このアルバムを好きにならない理由が見当たらないですね。美しい作品で、凄くインプロヴィゼーションが冴えてますし、二人の相性もピッタリ。HMV等で全曲
試聴できます。現在のCDには4曲追加(うちAlternate Takeが2曲)収録されています。オリジナルアルバムに収録された6曲は、どれも好きな曲。特に、ドラムレスですが凄くグルーヴィーな「My Funny Valentine」の演奏は流石に名演と言われるだけのことはありますし、「Romain」も素晴らしいですよね。「Skating In Central Park」も好きだなあ。オリジナル6曲のみで発売されている日本盤がありますが、買うなら10曲収録の輸入盤をオススメします。6曲でも十分な内容ですが、本作録音時のセッションでアルバム未収録だった「Stairway To The Stars」、「I'm Getting Sentimental Over You」も悪くないですし、Alternate Takeの「My Funny Valentine」「Romain」を本編と聴き比べるのも楽しいかも。