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2008.01.26
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Pharoah Sanders。80年代の名盤。イチオシ。これは愛聴盤です。
【No.484】 
・Pharoah Sanders:Journey To The One (1980)

昨日「Heart Is A Melody」【No.483】を紹介しましたので、80年代の作品群については、そちらを参照下さい。ということで、今日は短めに定番の本作を紹介しておきます。よく知られた作品ですが外せない一枚。レアグルーヴ・クラブジャズでも昔から注目されていた作品で、当時から若い世代にも人気がありました。カッコいいジャズだと思います。深みがありながら、メロディーは親しみやすく雰囲気は暖かい。穏やかですがテンションは高い。爽やかさもありますね。抽象的な表現ですが、アルバム全体が開放感に満ちている気がします。クロスオーバー色のあるバックのサウンドは、Pharoah SandersのSaxを際立たせているようにも聴こえますね。絶妙のバランスといったところ。メンバーは、Idrid Muhammad(ds)、John Hicks(p)、Ray Drummond(b)、Eddie Henderson(flgh)などです。Pharoah SandersのSaxは文句なしですが、John Hicksのピアノも素敵です。曲によって聴けるシタールや琴なんかも楽しく、ヴォーカル入りのナンバーもありますし、多彩な内容で聴き飽きません。特に「You've Got To Have Freedom」は有名な名曲。バックのコーラスもカッコいいです。冒頭の「Greetings To Idris」もメロディーが素晴らしい大好きな曲。他も好きな曲ばかりですね。HMVで全曲試聴可能。ジャズが苦手な人でもOKだと思いますので、是非聴いてみることをオススメします。

Pharoah Sanders_Journey To The One





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Last updated  2008.01.26 18:36:26
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