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カテゴリ:Brazil・Latin
Mongo Santamaria。ベスト盤。ラテンジャズファンク・ソウルジャズ。お気楽な感じで。
【No.488】 ・Mongo Santamaria:Greatest Hits (2000) Mongo Santamariaは過去に「Mongo 70」【No.141】、「Mongo At Montreux」【No.142】を紹介しています。ラテンパーカッショニストとして非常に有名で、レアグルーヴでも注目されてました。このベスト盤CDは昔発売されていたベスト盤LPにボーナストラックを追加したもの。64年から69年の録音。ラテンジャズといっても、ソウル・ファンク色が濃い時代のベスト盤で、収録されている曲は「Cloud Nine」「Sitting On The Dog Of The Bay」「Cold Sweat」「Green Onions」といったSoul/Funk系のカバーが多くなっています。でも一番有名なのはHancockのカバー「Watermelon Man」でしょうね。正直、好みが分かれる作品だろうと感じますが、内容は充実していると思いますし、こういったソウル色の濃いジャズファンクは今でも好きで聴きますね。先の「Watermelon Man」はカッコいいカバーですし、レアグルーヴとしても本作は聴き所が多いです。全曲ではないですがBernard Purdie(ds)による重厚なグルーヴがありますからね。Purdieが叩いている曲の中では「Cloud Nine」「We Got Latin Soul」「Twenty-Five Miles」「Cold Sweat」「The Now Generation」が好きです。それ以外の「Fat Back」もイイですし、ボーナストラック中のラテンジャズナンバー「Afro Blue(Live)」もカッコいい出来。Mongoのパーカッションも含め楽しいアルバムです。HMV等で全曲試聴可能。それにしてもジャケのインパクトが大きいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.03 17:29:27
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