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カテゴリ:Rock
Gary Moore。80年代ハードロックの名盤。私の懐メロ。今聴いてもカッコいいですね。
今日は趣を変えて・・・。 【No.489】 ・Gary Moore:Corridors Of Power (1982) 私はハードロックが好きで、特に中~高校生の頃によく聴いてました。今でも聴きます。これは思い出の一枚ですね。Gary Moore(g.vo)は70年代からスキッド・ロウやジャズロックグループのコロシアムII、シン・リジィ【No.470】などに参加し、「Back On The Streets」等のソロ作品も出してます。ブルースに傾倒しはじめてから最近の作品は一部しか聴いてませんが、個人的な最高傑作は本作です。邦題「大いなる野望」。今聴いても素晴らしい内容。Gary Mooreはギターだけでなくライターとしての能力が優れていますし、数々のバンドを経験したこともあり、ハードロックをベースとしながらも、曲によってはジャンルレスな魅力も兼ね備えています。他の作品と比べても本作はスケールが大きく骨太で熱い内容だと思いますが、やはり特筆すべきは曲の良さでしょう。文句なしの名曲「Falling In Love With You」と味わい深い傑作「I Can't Wait Untill Tomorrow」の2曲は凄く好きですし、Freeのカバー「Wishing Well」をとりあげている点も流石と言いたくなります。「Always Gonna Love You」も良い曲ですし、へヴィーな「End Of The World」、スリリングでカッコいい「Rockin' Every Night」など、どの曲もお気に入りです。Ian Paice(ds)、Neil Murray(b)の重いリズムセクションも良いですね。CreamのJack Bruceもヴォーカルで「End Of The World」に参加してます。HMV等で全曲試聴可能。緩急のある曲の配置も良いと思いますね。本作に限らず大人になってからも聴き続けられる作品は、抽象的ですが彫りが深いと感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.04 22:25:30
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