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2008.02.16
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カテゴリ:Brazil・Latin
Baden PowellのMPSにおける傑作アルバム。オススメ。買うなら「Three Originals」(紹介文参照)。
【No.495】 
・Baden Powell:Tristeza On Guitar (1966)

Baden PowellはBossa Novaギターの神様と呼ばれてますが、それは半分間違いで、その音楽世界はもっと広く深いもの。この辺はBaden Powellの作品を紹介するたびに書いてきたように思います。過去「Solitude On Guitar」【No.2】、「A Vontage」【No.213】、「The Frankfurt Opera Concert 1975」【No.264】、「Images On Guitar」【No.286】、「Tempo Feliz」【No.417】と5作品紹介しています。本作は「Images On Guitar」と同様ドイツのMPSレーベルからのアルバムで、MPSでの第1弾。Milton Banana(ds)が参加。特に冒頭の「Tristeza」は大好きな曲。カッコよくてオススメです。美しいメロディーが素晴らしい「Das Rosas」も好きですね。その他にもLuiz Bonfaの「Manha De Carnaval」、クラシカルなオリジナル「Invencao Em 7 1/2」、スタンダード「'Round About Midnight」、Vinicius De Moraesとの共作ナンバーとして有名な「Canto De Xango」「Canto De Ossanha」「O Astronauta」など、聴き所は多いです。ブラジル時代のアルバムに収録されていた曲の再録も多いですが良い出来。本作は何回か再販されており、今年の4月にも再販されるようですが、オススメしたいのは「Three Originals」というCD。私が持っているのは94年に日本盤で発売されたもの(現在廃盤)。このCDは本作と「Poema On Guitar」(1967)、「Apaixonado」(1973)を2CDに収録していますが、これら3作品はどれもポテンシャルが高く大変お得です。メロディーの美しい曲が好きな人は、「Poema On Guitar」の方が好みかもしれませんね。60年代中頃から70年代中頃がBadenの全盛期だと思いますが、それだけに作品数も非常に多く、中にはイマイチなものもありますが、このCDは良いです。輸入盤で現在も入手可能ですし、ブラジル音楽が好きなら買って損はありません。ちなみにGeorge DukeのMPS時代の作品も同タイトルで出ていますので、好きな方はチェックしてみて下さい。

Tristeza On Guitar





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Last updated  2008.02.16 15:07:07



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