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George Wallington Quintet。Prestigeの傑作ジャズ。オススメ。ジャケはイチオシ。
500枚目はジャケで選びました。ホント長かったなあ、ここまでくるの。 【No.500】 ・The George Wallington Quintet:Jazz For The Carriage Trade (1956) ジャズファンには知られる傑作アルバム。内容は後述するとして、なんといってもジャケが最高です。淡いバック(白じゃないところがいいんですよね)、馬車に乗ったメンバー(傘もポイント!)、緑のタイトル。センス抜群です。最初このアルバムを見つけた時は、ジャケの感じから欧州ジャズかと思ったんですが、これがPrestigeのアルバムなんですよね~。George Wallingtonは白人のピアニストで、作品は少ないものの評価の高い人です。本作は彼のアルバムでも傑作として知られていますね。どうでもいいですが、スイングジャーナル誌選定ゴールドディスクです。この作品のクレジットを見ると、Donald Byrd(tp)、Phil Woods(as)、Art Taylor(ds)が参加していることになっていますが、なぜかArt Taylorがジャケに写っておらず、本作のドラムはBill Bradleyと言われています。まあ、内容が良いので気になりませんけどね。これもハードバップですが、全体に上品で明るく爽やかな作品です。まとまりのある演奏が印象に残りますね。ジャケ含めて大好きなアルバムです。特に冒頭の「Our Delight」が素晴らしく、アルバム中でも一番好きな曲。ノリがよくて楽しい曲です。定番の「Our Love Is Here To Stay」も良い雰囲気ですし、アップテンポの「Together We Wail」もカッコいい。穏やかな「What's New」もいいです。2管を活かした「Foster Dulles」や「But George」といったスウィング感のあるナンバーもお気に入り。多くの方が書かれてますが、全体的にDonald Byrdのトランペットがカッコいい一枚です。HMVで全曲試聴可能。リンク先のジャケは輸入盤のせいか何か色が変・・・。現在プロフィール画像に使ってますので、そちらをご覧下さい。本作は日本盤が発売されてますので買うならコチラです。気に入った方はチェックしてみて下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.29 22:28:12
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