Art Blakey & The Jazz Messengers。これまた傑作。イチオシです。
【No.513】
・Art Blakey & The Jazz Messengers:Mosaic (1960)
Art BlakeyやJazz Messengersの作品は今まで何枚か紹介してますので詳細は省略。またJMかという人も多いでしょうけど、やはり外せない作品が非常に多いです。最近は特にハードバップ系のジャズを聴くことが多く、つい手がのびてしまうんですよね。これもBlue Noteでの作品ですが、ImpulseやRiversideといった名門レーベルにも良い作品がありますので、そちらも要チェックです。本作は3管時代の作品で、ベースがJymie Merrittである点を除き、以前に紹介した傑作「Free For All」【No.466】と同じメンバーですね。Freddie Hubbard(tp)、Curtis Fuller(tb)、Wayne Shorter(ts)の3管にCeder Walton(p)という編成。なので内容は間違いなしといったところ。ホントこの4人がいた頃は強力ですね。先の「Free For All」と同様に、今聴いても全く色褪せない作品で実にカッコいいです。これも若い世代にウケそうな気がしますね(勝手に決めつけ)。演奏・曲の充実度も素晴らしいと思います。Jazz Messengers(というかジャズ)が好きならオススメなアルバムですね。Amazonで全曲試聴できるようですし、全曲良いんで曲毎の紹介は省略(正直手抜きです)。これは私の経験上ですが、Art Blakeyあたりからジャズに入るのは結構オススメです。ジャズが初めての方でも楽しめる傑作や曲が多いですし、歴代の参加メンバーも凄いメンツが多いんで、そこから更に突っ込んでジャズを知ることが出来ると思いますよ。まあ余計なお世話です。