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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.041)

  Jazz Funk。Lonnie Smithの傑作ライヴ盤。ご存知な方も多いですよね。【No.41】　・Lonnie Smith：Live At Club Mozambique (Rec.1970、1995発売)Blue Noteのジャズファンクでは、Grant Greenの傑作ライヴ「Alive」などと共に代表的な作品です。元々お蔵入りしていた作品で1995年に突然発売されたもの。間違いなくLonnie Smith（オルガン奏者です）の最高傑作。George Benson(g)も参加してますが、一番の聴きどころはJoe Dukesのドラムです。マクダフのバンドにいた頃からは想像できないファンキーなドラムが炸裂。この人のおかげで、ファンク度で言えばBlue Noteでも屈指の作品に仕上がっています。ドラミングも、当時のBlue NoteやPrestigeのジャズファンク系名ドラマー（バーナード・パーディーやアイドリス・ムハマド）と比べると、手数が多くバリエーションが豊かな感じがします。もちろん、パーディーやムハマドも大好きですけどね。書き忘れるところでしたが、Lonnie Smithのオルガンも全開でカッコいいです。この人は何枚もCD化されてますが、最初に聴くなら絶対このアルバムからがいいと思います。輸入盤で現在も入手可能。ジャムバンドとか好きな人にもオススメですよ。ジャズファンク聴くなら外せない一枚。

  2006.11.30

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.040)

  Jazz Bossa名盤。Manfredo Fest Trioです。【No.40】　・Manfredo Fest Trio：Alma Brasileira (1966)ジャズ・ボッサが好きになったきっかけはタンバ・トリオでしたが、次に出会ったのがマンフレッド・フェスト・トリオの本作です。サンバランソ・トリオと並んで好きなジャズ・ボッサ・トリオです。これは2ndアルバムで、1stも良い出来ですが、やはりこちらが最高傑作だと思います。明るくメロディがキャッチーで踊れるピアノ作品はもちろん、美しい曲も多いです。ブラジル音楽の魅力を凝縮したアルバムだと言えます。1曲目のマリアのメドレー（マリアに因んだ曲を集めたもの：当時のブラジル音楽はマリアがつく曲が多い）から素晴らしい。解説によると、マンフレッド・フェスト（もちろんピアニスト）は、クラシックのテクニックを土台に、ビル・エヴァンス等の影響も受けているとのこと。他のジャズ・ボッサピアニストに比べてテクニックもありますし、音楽的な幅の広さも感じます。特に演奏が非常にダイナミックなところが気に入ってます。この時代のジャズ・ボッサアルバムとしては音もいい方だと思いますし、前回のサンバランソ・トリオと共にオススメのアルバムです。ジャズピアノもいいですが、ジャズ・ボッサもいいですよ。楽天にはありませんが、日本盤で入手可能（BOMBAレコードより発売されてます）。

  2006.11.29

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.039)

  イタリアのジャズロック名盤です。懐かしい一枚。今日はいつもより遅く帰宅。連休明けは忙しいです。【No.39】　・Etna：Etna (1975)イタリアのジャズロック。ジャズロック好きでの間では、今や有名になってますね。ちなみに私がこのCDを購入したのは1995年だったと思います（私のCDは1994年のものでボロボロです）。マーキーが出していたユーロプログレッシヴロック集成（今は売ってないはず。名前間違ってるかも）で見て以来、気になっていた存在だったので、CD化を知った時は嬉しかったですね。思い入れのある一枚です。その前身バンドであるFleaは既に持っていましたから、かなり期待していました（Fleaも強力なハードロックバンドで20分以上の大作は圧巻）。元々この頃のイタリアのレベルは高いのですが、このバンドの特徴は、元ハードロックバンドならではのパワーと、切れのあるジャズロックサウンドでしょう。特にドラム（例によって手数多し）にそれを感じます。軟弱なフュージョン臭さなど皆無です。また、70年代のイタリアのプログレッシヴロックグループは、全体的にピアノが上手いのに、ギターが下手なことが多い（特にエレキの場合）と私は思うのですが、このバンドのギターは上手いです。エレピも最高ですね。全てのメンバーが文句なしの実力をもっており、演奏も素晴らしいです。ちゃんとイタリアを感じさせてくれるメロディアスな曲もあります。今は輸入盤で入手可能だと思います。機会があれば聴いてみて下さい。レアグルーヴとしても当然OKです。

  2006.11.28

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.038)

  SABA/MPSの有名盤。Elsie Bianchiです。ちょっと新鮮さに欠けるかもしれませんが好きなんで。いつもどおり先ほど帰宅です。昨日またカウンターおかしくなってましたが、元に戻ってますね。皆様には遠く及びませんが、１０００アクセス達成できました。ありがとうございます。【No.38】　・Elsie Bianchi：The Sweetest Sound (1965)昔からジャズだけでなく、レアグルーヴやフリーソウルシーンでも紹介されることの多い定番アルバム。色んなコンピに本アルバムから曲が収録されてます。でもアルバムとしても捨て曲なしの素晴らしい出来なんで、是非アルバムで聴いていただきたいです。愛聴盤です。確か昔CD化されて、しばらく入手できない状態だったと思うのですが、2006年になって再発されてます。Elsie Bianchiはピアノ弾き語りなんですが、ピアノもヴォーカルも変なクセがなく凄くいいです。こういうアルバムからジャズに入るのもいいかもしれません。MPSではお馴染みのチャーリー・アントリーニも参加。サウンドもヨーロッパジャズなんで甘すぎずクールなところが好みですね。コンピに収録されることの多い「Little Bird」や「Fallin' Love」はもちろんですが、冒頭の「Teach Me Tonight」や「Spring Can Really Hang You Up The Most」、ジョビンの「Meditation」等良い曲ばかり。選曲がジャズスタンダード、映画音楽からポップス、ボサ・ノヴァなど多彩な点がいいですね。飽きのこないアルバムです。ピアノ続いたので、明日は別のジャンルにします。

  2006.11.27

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.036,037)

  久しぶりにJazz Pianoのお気に入り。ピアノ好きなんです。同じアーティストでニ枚紹介。【No.36,37】　・Zsolt Kaltenecker：Triangular Expressions (2002) & Rainy Films(2001)最近ジャズピアノでは、オリジナル曲で勝負できる人、もしくはミラバッシの「Avanti！」のように他のミュージシャンがやらないようなアプローチをする人を好んで聴きます。以前、ジャズ、クラシック問わずピアノにはまっていた時期があり、この人は、その頃に出会ったピアニスト。カルトネツカーはハンガリー出身で期待の若手。この人はテクニックも凄いですが、とにかくオリジナル曲が素晴らしいので新鮮でした。アルバム全体の雰囲気も新しいものを感じます。個人的な意見ですが、ジャズで良い曲をかくのは難しいと思いますね。短いテーマメロディで決まってしまうようなところがあり、例えは変ですが俳句とか短歌に近い感じがしますから。まず「Triangular Expressions」の方ですが、こちらはオリジナルの「Song for Michel」、「Travelling」が特に好きです。カバーではウェイン・ショーターの「Yes or No」。グルーヴ感のある演奏でカッコよすぎ。アルバム「Rainy Films」の方も良い出来です。これもオリジナルの「Train」が素晴らしい。「Full Moon」、「Cuba」、「Closing Hour」とかも良い曲です。最新アルバムは聴けてないですが、いつか聴いてみたいと思ってます。同世代なんで頑張ってほしい人です。写真は「Triangular Expressions」 。検索しましたが楽天には「Rainy Films」のみでした。レイニーフィルムズのリンク↓ソルト・カルトネツカー・トリオ／レイニー・フィルムズ

  2006.11.26

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.035)

  ジャッキー・ウィルソン。このベストは愛聴盤。日本での評価は低すぎないだろうか？【No.35】・Jackie Wilson：The Very Best of Jackie Wilson (1987)大御所。50年代から70年代まで活躍した素晴らしいシンガーであるにも関わらず日本では殆どCD化されていない（Soul WalkerシリーズでHigher and Higherが出てましたが）状況は悲しいですね。なぜなんでしょうか。その辺が知名度の低さにつながっていると思います。これはベスト盤で24曲収録。50年代後半から70年代まで幅広く曲が選ばれているのが特徴です。さすがソウル好きのAce Records（UKです)といった感があります。このアルバムは輸入盤ですが、それなりにベストセラーだと思います。CDの発売年は古いですが音はいいですし、内容も文句なし。50年代の「Reet Petite」もカッコいいし、個人的には60年代後半以降の「I Get The Sweetest Feeling」「Since You Showed Me How To Be Happy」「Higher And Higher」「Love Is Funny That Way」「This Love Is Real」あたりが大好きです。他にも良い曲が数多く収録されてます。このベストは大手のサイトで簡単に試聴できますので、ソウルファンはもちろん、このジャケを見て気になった方は一度聴いてみてはいかがでしょうか。

  2006.11.26

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.034)

  Chester Thompsonといってもオルガン奏者の方。Black Jazzレーベルの作品。最近輸入盤紹介が多かったので今日は日本盤。ちょっと長文になってしまいました。流して下さい。【No.34】・Chester Thompson：Power House (1971)Black Jazzレーベルを知ったのは、90年代半ばにUniversal Soundより発売された輸入盤のベストです。ちょうど発売されたばかりで店頭で聴いて即買いましたね。まずレーベルロゴのジャケに魅かれて、試聴したら内容が凄かったから。その後、日本盤で各アーティストの作品が続々とCD化されました。中でも本作はルドルフ・ジョンソン、ジ・アウェイクニング、ケリーパターソンと並び好きな一枚です。チェスター・トンプソンのオルガン（ペダルベースが最高です）やファンキーなドラムも素晴らしいのですが、ポイントはルドルフ・ジョンソン（Sax)が参加していることでしょう。この人の貢献度は大きくてアルバムをワンランク上げている感じ。全4曲オリジナル。レアグルーヴとしては「Powe House」「Weird Harold」の2曲がカッコよくてオススメですが、他の4ビートナンバーも良い曲ですし演奏もいいです。Black Jazzのアルバム中では比較的聴きやすくオススメの一枚です。最近また再販されているようですので、このアルバムは入手しやすいと思います。Black Jazzレーベルを知るには、Universal Soundのベスト盤と言いたいところですが、現在入手困難と思われます。ただ、例によって橋本徹がフリーソウルという枠で編集盤を出してます。個人的に「Power House」やジ・アウェイクニングの「Mode For D.D.」、ヘンリー・フランクリンの「Blue Lights」のどこがフリーソウル？と言いたくなりますが、気軽にBlack Jazzレーべルのおいしい部分が聴けるという点で、このアルバムは使えます。歌ものを少し加えてますが、良くも悪くもUniversal Soundのベスト盤のパクリに近いです。この人、色々監修してはCD出しているけど、全部フリーソウルにするのはやめて欲しいですね。参考までに、このアルバムもリンクはっときます。◆Chester Thompsonのリンク↓チェスター・トンプソン／パワーハウス（紙ジャケット仕様）◆フリー・ソウル　クラシック・オブ・ブラック・ジャズのリンク↓フリー・ソウル　クラシック・オブ・ブラック・ジャズ

  2006.11.25

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.033)

  今日は70's Funk/Rock。Bo Diddleyファンク期の編集盤です。カウンター戻ったみたいです。うちは、ただでさえ少ないので減るのは嫌だなあ。【No.33】・Bo Diddley：Tales From The Funk Dimension 1970-1973 (2004)昔から雑誌等で紹介されながらも中々CD化されなかったChessレーベルにおけるファンク時代。これはその時代の編集盤。知らない間に出てるんですね～。見つけた時は嬉しくて即買った記憶があります。「The Black　Gladiator」、「Another Dimension」、「Where It All Began」、「Big Bad Bo」の4作品から20曲収録されてます。全曲素晴らしいとは言えないですが、カッコいい曲は凄いのでレアグルーヴファンは買いだと思います。やはりアルバム「The Black　Gladiator」からの曲がオススメで、「Elephant Man」「Black Soul」「Funky Fly」とかはオルガンも効果的で最高にグルーヴィーです。「Shut Up Woman」もヘヴィーブルースといった感じでいいですね。他アルバム収録曲でも「Go For　Broke」「Bad Trip」「Bo Diddley-Itis」「Bite You」等が気に入っています。輸入盤で入手可能。あるうちに買っておいた方がよいです。意外にもオーストラリアからリイシューされてます。70'sロックファンにも気に入っていただけるように思います。

  2006.11.25

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.032)

  ブラジル女性ヴォーカルグループの集大成といえるアルバム。今日はいい天気でしたね。 【No.32】・Quarteto Em Cy：Antologia Do Samba Cancao (1975, 1976)Quarteto Em Cyはブラジルの女性ヴォーカルグループとしては最も有名で、日本でも人気が高いです。ジャズでいえば、Singers Unlimitedのような存在ですね。傑作が多いのですが、中でもヴォーカルグループとしての実力が最も発揮されたのが本作だと思います。Bombaレコードから発売されているCDの帯にはブラジル音楽の金字塔と書かれてますが、これは誇張されたものでは決してないことが本作を聴けば分かると思います。このCDは、オリジナルでは2作にわたって発売されたものを1枚のCDに収めたもので、企画としてもさすがBombaさんと言いたくなります。サンバ・カンソンというボサ・ノヴァの前にあった音楽を各作曲家別にメドレー形式で聴かせてくれます。男性コーラスグループとして有名なMPB-4が共演しているのも嬉しいです。とにかく、この人達の素晴らしいハーモニーに圧倒されること間違いなし。鳥肌ものです。Singers Unlimitedはポップスやジャズスタンダードが多いのに対して、本アルバムは曲も新鮮ですしブラジルならではの音・メロディが詰まっています。コーラスが好きな人は必聴盤。現在入手が困難なようですが、Bombaさんのことなんで再発されるでしょう。最近の日本のポップスとかで、コーラスに興味を持った方にも、本CDのような本物を是非聴いて欲しいと思います（音楽は個人が好きなものを聴けばいいんで、余計なお世話ですけど）。

  2006.11.24

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.030, 031)

  Soul/Bluesの傑作。Little Johnny Taylor最高。知らない人は聴いてみて下さい。今日は、ありがたいことに休みです。都合により早めにＵＰ。 【No.30,31】　・Ｌittle Johnny Ｔaylor：Everybody Knows About My Good Thing/Open House At My House (1970, 1973)大好きなソウルCD。これは70年代作品の2in1。60年代のGalaxy時代もホントに最高ですが、70年代のこれらの作品も傑作です。Soul/Bluesシンガーという点もあり、ソウルファンでも意外に聴いていない人がいるかもしれません。ヴォーカルは若干サム・クック系ですが、60年代に比べ、本作では更に迫力のあるスタイルになってます。声の素晴らしさは相変わらず。少しキャンディ・ステイトン（サザンソウルの名女性シンガー）に近いものを個人的には感じますね。とにかくシンガーとしての力量は半端ではありません。サウンドは、2作品共にブルースが多いとはいえ、70年代ということもあるのか、以前よりソウル色が濃く、グルーヴ感が強調されている感じです。どちらも良い出来なんで、ソウルはもちろんロック・ブルースファンにもオススメできます。輸入盤（もちろんリイシューしてるのはソウル好きなUK)で入手可。はまりますよ。

  2006.11.24

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.029)

  ノーザン（英国）Soul/Rock。定番。 【No.29】・P.P.Arnold：The First Lady of Immediate (1967)P.P.Arnoldは、アイク＆ティナターナーのバックコーラスグループであるアイケッツにいた人で、イギリスでImmediateレーベル（Small FacesがDaccaの後に移籍したレーベルで有名）から、本作でソロデビュー。2ndアルバムも有名ですが、Small Faces（特に私はマリオットが好きなんで）が関わっている点、グルーヴィーかつ曲が良いという点で、こちらの方が好きです。冒頭のSmall Facesの演奏による「Groovy」（もちろん曲はマリオット・レインによるもの）から良いです。他にもミック・ジャガーがプロデュースしている曲がありますし、当時のブリティッシュロックの有名どころが絡んでます。歌唱力という点では、さすがにレディソウルの大御所達と比べると若干劣る面はありますが、キュートで元気のいい彼女の特徴的な歌は印象的。彼女のオリジナル曲も良いです。アルバムの雰囲気・サウンドもアメリカとは違うブリティッシュの音に仕上がっており、その辺もいいですね。CDでは3曲のボーナストラックがあるのですが、注目はロッド・スチュワートとのデュエットでしょうか。この辺に顔を出してくるあたり、さすがロッド・スチュワート（ソウル好き）。現在でもオアシスのアルバムに参加したりと、モッズ達からリスペクトされているアーティスト。紙ジャケ（生産限定盤）はこちら↓ファースト・レディ・オブ・イミディエイト＋3通常盤はこちら（品切れ中ですが）↓

  2006.11.23

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.028)

  ブラジルのジャズファンク。爽やかな傑作です。今日は珍しく早く帰ることが出来ました。【No.28】・Antonio Adolfo：Viralata (1979)古くはジャズボッサトリオ（Trio 3D)をやったり、ソフトロック（ブラズーカ：日本盤有）をやってた人ですが、これは自身のレーベルから出したソロアルバム。ジャズボッサやソフトロックの作品は好きになれなかったですが、本作は大好きな一枚。同レーベルの「Feito em Casa」もいいですね。本作品は、爽やかなブラジルのジャズ・ファンクといった感じで傑作です。この人はメロディセンスが素晴らしくアレンジも上手いので、良い曲が多いのですが、本作ではリズムがファンキーで適度に重くタイトなのがポイントですね。ドラムはカッコいいし、エレピも実にいい感じです。結果的に他のジャズファンクアルバムでは聴けない独自のサウンドになってます。そういえば、今から10年以上も前の懐かしいコンピ「London Jazz Classics 3」にも本アルバムから「Cascavel」が収録されていましたね。Joao DonadoやDeodato、アジムスが出しているブラジリアンフュージョン作品とはまた違った爽やかさをもったサウンドです。輸入盤で入手可。オリジナルのジャケ（犬の写真）ではなく、イラストになってるのが残念。

  2006.11.22

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.027)

  今日は傑作レア･グルーヴコンピ。レア・グルーヴファンは殆ど持っているのではないだろうか。毎度遅い時間のUPですが、夜遅くにも関わらずチェックしてくださる方ありがとうございます。【No.27】・V.A.：What Is Wrong With Groovin' (2001)それまでレアな７インチのリイシュー等をやっていたJazzman（レコード会社です）の名を一躍有名にしたコンピ。それまでに発売した７インチのおいしいところを収録したもので、レア・グルーヴのコンピとしては傑作と断言できます。この７インチをまとめた形式のCDは定期的に出ていますが、ディープファンクやソウル、ジャズなど色んなジャンルの音楽を収録しているのが特徴で、聴いていて飽きません。とにかく、このレーベルの選曲のセンスは素晴らしいと思いますね。アンテナが広いし深い。信頼できるレーベルです。中でもこのコンピは第１弾ということもあり、内容の良さでは今現在でもJazzman屈指といっていいと思います。レア・グルーヴ定番のタイトル曲、Freddie Coleの「Brother Where Are You」、カナダのファンクバンドFrank Motleyの「Ya Ya」、Fred Johnsonの「A Chird Runs Free」、ドラムが最高にカッコいい「Sometimes I Feel Like A Motherless Chird」が特に素晴らしいです。他にもディープファンク定番の「Right On」を収録していたり書いているときりがないです。レア・グルーヴやファンクに興味がない方でも楽しめます。特に70年代のロックが好きな人には是非こういうの聴いて欲しいですね。意外に求めているものは同じかもしれませんよ。ディープファンクをまとめたCDも結構出してますんで、そちらも要チェックです。

  2006.11.21

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.026)

  久々にRockを紹介。FacesのLive。Rockを聴くことは以前より減りましたが、これは愛聴盤です。【No.26】・Rod Stewart/Faces：Live Coast to Coast Overture and Beginners (1973)Small Facesも好きですが、ロッド・スチュワートがVoのFacesも好きです。ロックヴォーカリストはソウルに影響を受けた人が好きなのですが、この人の場合はサム・クックの影響が濃いですね。このアルバムは、Small Facesからのメンバーであるロニー・レイン脱退後に山内テツが参加したFacesのアルバムであり、本当のFacesのライヴではないと言う人もいます。しかし、そういう事とは関係なく、このアルバムは十分素晴らしい内容です。70年代のロックンロール・ブギが好きな人にはオススメです。ロッド・スチュワートはもちろん、イアン・マクレガンと山内テツのタイトなグルーヴ、ロン・ウッドのギター、ケニー・ジョーンズのピアノどれも良いです。このジャケも大好きで、付き合いの長い思い入れのある作品です。こういうグルーヴもいいですよね。Facesの方はDVDも出てますので気に入った方はチェックしてみては？Small Facesは最近のバンドからもリスペクトされてますが、Facesは今のロックバンドや若い世代にどう見られているんでしょうか。書きながら考えてしまいました。楽天booksリンクは↓（ライヴだけでは検索するのが大変ですよ。楽天booksさん）ライヴ

  2006.11.20

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.025)

  日本のJazz Rare Groove。最近休みの日、天気悪いですね。逆の方がいいんだけど。【No.25】・大野　俊三：Something's Coming (1975)日本のJazz Rare Grooveとして知られる有名な一枚。大野俊三はトランペッターで、本アルバムと次作「Bubbles」あたりがクロスオーバーなサウンドです。本作は、4曲収録で全て大野俊三のオリジナル。長い曲が多いですが演奏のテンションが高く、あまり気になりません。キーパーソンはドラムのロイ・ヘインズ。ファンキーでイマジネーション溢れる素晴らしいドラミングを聴かせてくれます。なので、個人的にはドラムばかり聴いてしまいます。その他のメンバーもギターのレジー・ルーカスなど実力者揃い。冒頭のタイトル曲からグルーヴィーなジャズファンクで最高。ジャケをみると、軽いフュージョンかと思ってしまいますが、このジャケは確か後で差し替えられたもので、音楽は想像されるものとは全く別ものです。レア・グルーヴファンは必聴でしょう。大野俊三の演奏は、同時期のマイルスの影響が濃いですね。菊地雅章のスピリチュアルなオルガンが聴ける「I Remember That It Happened」もいいです。ちなみにレア・グルーヴという視点では本作より知名度が劣りますが、「Bubbles」も捨てがたい作品です。本作に比べると穏やかなサウンドですが、タイトル曲が良いメロディをもった傑作。「日記には書かないアルバム紹介」のページに載せておきます。

  2006.11.19

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.024)

  休みなんで、ニ枚目ＵＰ。Jazz Bossaの傑作。今日は寒くて外に出たくない感じ。【No.24】・Sambalanco Trio：Reencontro Com Sambalanco Trio (1965)Jazz Bossaは前にも書きましたが大好きです。特にサンバランソ・トリオはJazz Bossaのピアノトリオの中では、Best3に入るぐらい好きです。アイルト・モレイラが在籍したことで知られるバンドですが、ブラジル音楽ファンにはお馴染みのセザール・カマルゴ・マリアーノ（ピアノ）を忘れるわけにはいきませんよね。この二人の実力者がいるトリオ作品なんで、悪いはずがありません。1stである「Samblues」が最も有名だと思いますが、全アルバム買っても損はないと思います。特に「Samblues」に匹敵するか、それ以上と言えるのが本作。「Samblues」はタイトル曲とパワフルな演奏が印象的なのに対して、このアルバムは、軽快でメロディアスな曲が多く、トータルの完成度も高いです。彼らのアルバムの中では一番よく聴くアルバム。全体に明るい曲が多いですし、楽しいアルバムです。日本盤で入手可能（BOMBAレコードより発売）。楽天では取り扱ってませんでした。Jazz Bossaをこれから聴こうという人にはオススメですよ。

  2006.11.18

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.023)

  今日はFunk。Eddie Boの「Hook and Sling」。カッコいいですよね。疲れていて、しかも休みなのに朝早く起きてしまう。土曜日ってそんなことないですか？【No.23】・Eddie Bo：The Hook And Sling (1997)Eddie Boと言えば、何といっても「Hook And Sling」。有名だし、このドラムのカッコよさは半端ではない。見た目で判断しないようにしましょう。このアルバムはFunky Delicaciesというレーベルから発売されている編集盤。このレーベルは他にもニューオリンズ系のマイナーファンクをいくつかリリースしてます。日本盤は出てませんが、輸入盤で容易に入手できます。残念ながらクレジットはありませんが、70年前後の作品が多いと思われます。個人的には「Hook And Sling」１曲で買いですが、他にも中々グルーヴィーなファンクが収録されていますし、未発表曲が収録されている点は評価できます。ただ、このアルバムに収録されている曲以外にも、Eddie Bo関連の素晴らしいファンクは結構ありますので、点数つけるなら80点です。本当に、この時期の関連作品を網羅したベスト盤が日本盤で欲しいところです。しかし、Eddie Boのバンドのドラマーは好きだなあ～。ファンクのツボを押さえていますよ。とにかくファンク、レアグルーヴが好きな人は一度聴いてみて下さい（持ってる方が多いと思いますが）。1997年というのは、私の持ってるCDが発売された年で、2000年に同レーベルから再発されてます。

  2006.11.18

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.022)

  今日はジャズギターです。これは凄く好きなアルバム。【No.22】・Pat Martino：El Hombre (1967)パット・マルティーノと言えばギター界では大御所ですが、一般には、MUSE時代のアルバムの方が有名なんでしょうね。でも私は、この１ｓｔアルバムが一番好きです。ウェスもそうなんですが、ジャズギターとラテンフレイヴァーの相性は抜群によく、このアルバムはまさにそうです。バックがオルガンというのもいいですね。ジャケどおりのサウンドですよ。ギターに関して言えば、この後の作品よりもソロがメロディアスで印象深く、緩急もあって聴きやすい。テクニックについては、この時点で既に完成されてます。ジャズギターの大事な要素であるギターの音も太くて、凄く好みですね。スタンダードばかりではなく、素晴らしいオリジナル曲が収録されている点も注目です。「Waltz for Geri」「One for Rose」が特に好きですね。オリジナルではないけど「Just Friends」もハイライトの一つです。スリリングな演奏が最高です。このアルバムからジャズギターを聴いてみるというのもいいと思いますよ。楽天booksのリンク↓エル・オンブレアメリカン・パイのリンク↓

  2006.11.17

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.021)

  今日はJazz Rare Groove。ビリー・コブハムの代表作といえばコレ。ドラム好きは要チェックです。とうとう午前中体調崩してダウンしてしまいました。何とか仕事は終わりましたが。【No.21】・Billy Cobham：Shabazz (1974)ビリー・コブハムは、手数の多いドラミングで有名で、作品も非常に多く、ソロアルバムを除く参加アルバムも含めると相当な数になると思います。日本でのCD化の状況を見る限り、トミー・ボーリンが参加した「スペクトラム」が人気なんでしょうか？しかし個人的には、このライヴが最高傑作だと思います。少なくとも彼の本当の凄さを知るには、これは絶対外せないアルバムでしょう。この時期は、バックミュージシャンも豪華で（ブレッカー兄弟、アレックス・ブレイク、ジョン・アバークロンビーなど）、バンドの維持が大変だったのは有名な話。サウンド的にはメンバーを見て分かるように、70年代初期のクロスオーバーサウンド。しかし、これだけのメンバーを集めながらも、強烈なドラミングでガンガン主張してくるあたり、ただただ圧倒されるのみです。特に「Taurian Matador」なんて凄いことになってます。4曲しか収録されてませんが、どれもテンションの高い演奏で、必聴盤です。幸い輸入盤で入手可能です。例によって日本盤は出ていません（そういうアルバムを意図的に選んでるわけでは決してないのですが．．．実際自分にメリットありませんしね）。こういうドラムもいいですが、もっと空間を生かすドラマーの方が最近は好きです。

  2006.11.16

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.020)

  今日はディープファンク。といってもコンピですが。相変わらず帰宅は23:00時過ぎです。アップするのにもスピードが要求されますね。帰りの電車で音楽を聴きながら、次はこれかなぁといった感じで決めてます。【No.20】・V.A.：Sister Funk (2000)ディープファンクが盛り上がった頃に発売されたIan Wrightのディープファンクコンピ。タイトルから分かるように、女性ヴォーカルばかりです。実は最近ディープファンク熱は冷めてしまって、マイナーファンク系のコンピは、せいぜいJazzman、Stones Throwといったレーベルをチェックしてるぐらいです。購入するとなると更に少ない状態。なので現在の状況はよく分かってません。ただ、当時発売されていたKeb Dargeものや、「Super Funk」、「Sound of Funk」といったシリーズ、現在のJazzmanのファンク系コンピと比べても、このコンピは素晴らしい出来だと断言できます。こういうコンピには、必ず何曲か（ヘタすると半分以上）マイナーなだけで中身が伴わない曲があるのですが、そういったものが殆どない。まあレアなものを聴けることを重視する人はそれでもいいのかもしれませんが、やはり音楽なんで内容がよくないと私はダメです。このアルバムは、女性ヴォーカルに限定しているところも好みですが、とにかく、どれも曲がいいんですよね。ソウル色も、ほどよい感じで良いです。今はジャケが変わって発売されているようです。ちょっとマイナーなファンクを聴いてみたい方には、かなりオススメのアルバムです。ブームが去るとすぐに廃盤になりそうなCDなんで、あるうちに購入しましょう（これ、いつも書いてますね。でもホントなんで）。楽天にはありません。

  2006.11.15

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.019)

  今日はJazz Rare Groove。「See You Later」と言えば、このアルバム。今帰宅。もっと早く帰りたいです。【No.19】・Flip Nunez：My Own Time And Space (1976)レア・グルーヴの定番「See You Later」（ケリー・パターソンやジョアン・グラウワーがカバー）のオリジナルが収録されていることで有名な作品。このオリジナルバージョンが私は最も好きです。次にケリー・パターソンでしょうか。このオリジナルのいいところは、ギターのハーモニクスやフェンダーローズといった音の響きが凄く印象的で、かつFlip Nunezのヴォーカル（結構上手いです）が素晴らしいところでしょう。この１曲でも買う価値はありますが、このアルバムは、これ以外にも聴き所が多く、爽やかなラテンテイストのインスト、ラストのファンク、ジャジーなバラードなど、どれもポテンシャルが高くメリハリのある内容。この人の才能には脱帽ですね。ギターも中々で、このアルバムに結構貢献してます。名曲あり、アルバムとして見ても傑作なんで、是非聴いてみてください。まさにタイトルどおりの作品です。レア・グルーヴファンだけのものにしておくのは、もったいない一枚ですよ。日本盤でCD化されてます。楽天にはなかったですが、大手にはありましたので廃盤ではないようです。

  2006.11.14

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.018)

  今日はRockの定番。もっと評価が高くてもいいと思うアルバム。【No.18】・Blood,Sweat & Tears：Blood,Sweat & Tears (1969)1969年にリリースされた2ndアルバム。録音は1968年。特にジャズ、ファンク、ソウルといった音楽の要素をうまくブレンドし、自分達の音に仕上げているアルバムで、そういう意味で、このアルバムの音楽はプログレッシヴ・ロックですね。1968年とは思えない完成度に驚きますよ。冒頭の「Smiling Phases」や「More and More」なんて十分レア･グルーヴとして通用するグルーヴィーなナンバー。ドラムやブラスも非常にカッコいいし、ヴォーカルも渋い声で良いです。「And When I Die」とかも緩急の付け方がうまく素晴らしい出来。また、特筆すべきは、ジャズミュージシャンをはじめ多くのアーティストがカバーすることになる「Spinning Wheel」「You've Made Me So Very Happy」を収録（彼らがオリジナル）していること。この点だけ見ても、このバンド、このアルバムの凄さが分かると思います。捨て曲なし。Al Kooper在籍時の1stも違った雰囲気でいいですが、まずはこの2ndを聴いてみることをオススメします。この時代を代表するアルバムだと思います。楽天booksはこちら↓血と汗と涙

  2006.11.13

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.017)

  今日はSoul。フリーソウルでも有名なグループです。最近はソウルばかり聴いています。【No.17】・The Voices Of East Harlem：Can You Feel It (1974)レア・グルーヴ、フリーソウルでは定番のグループ。これは4th（ラスト）アルバムです。3rd「The Voices Of East Harlem」が有名ですが、本作は3rdと同じJust Sunshine時代の作品です。プロデュースはLeroy Hutson。実はあまり期待せずに購入したのですが、これが当たりでした。曲・アレンジ・ヴォーカル全て良いです。1stの頃に比べるとファンキーさは薄れてますが、メロディが素晴らしい曲が多いです。このグループ特有のコーラスワークは、もちろん健在。70年代ソウルの傑作だと思います。「Amazing Love」「Take A Little Time To Love」が特に好きですね。最近またリイシューされていて輸入盤で容易に入手できます。試聴できないサイトが多いですが、買って損はありません。ちなみにCD裏の曲順とCDの曲順が全く違うので注意です。全アルバムCD化希望(1stは日本でCD化）。

  2006.11.12

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.016)

  今日の二枚目はJazz Bossa。外せない一枚。【No.16】・Breno Sauer Quarteto：4 Na Bossa (1965)whatmusic comからCD化されたジャズ・ボッサの傑作アルバム。ジャズ・ボッサ大好きなんですよね。軽快で、曲もボサ・ノヴァのカバーが多いからキャッチーだし、聴いていて凄く楽しい。Jazzの凡作にあるような退屈で長いソロを聴かされることもないですしね。ジャズ・ボッサというと、ピアノトリオがまず思い浮かびますが、このアルバムはヴィブラフォン、ピアノ、ベース、ドラムというカルテット編成。カルテットだけあって、音に厚みがあり、なんといっても演奏がスリリングで楽しい。ちなみにBreno Sauerはヴィブラフォン奏者で、このアルバムの後、「4 No Sucesso」というアルバムも発表（CD化されてます）してますが、演奏のヴォルテージでは、こちらが上です。「Estamos　Ai」をはじめ、全曲良い出来で選曲もいいです。特にドラマーのポルティーニョが生み出すグルーヴが素晴らしく「Essa E Nossa」とか好きですね。日本盤・輸入盤共に発売されてましたが、今どうなのかは分かりません。ジャケからして買いって感じのアルバムです。

  2006.11.11

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.015)

  日本のJazz Rare Grooveの傑作。天気も悪いし、今日は出かける気分じゃないな。朝早く目が覚めてしまいましたし時間があるので、ニ枚UP予定です。【No.15】Akira Ishikawa & His Count Buffalos：Get Up！ (1975)このブログで、日本のアーティストを紹介するのは初めてですね。私が石川晶氏（とカウント・バッファローズ）のことを知ったのは雑誌の記事だったと思います。音を聴いたのは恥ずかしながら5年程前で、このアルバムがCDで発売された時。雑誌で見たことがあるというのと、帯（ヘッド・ハンターズを凌ぐとか...）、ジャケを見て即決で買った記憶があります。このジャケだと予備知識がない人でも買いたくなりますよね！１曲目の「Get Up！」からカッコいい曲で、非常にグルーヴィーな演奏で最高です。今でもよく聴く素晴らしい作品。サウンドとしては、ジャズロックや初期のフュージョン（クロスオーバーものといった方がいいかも）に近いものから、ヘッドハンターズのようなタイプの曲も収録されてます。石川晶氏の非常に手数の多いドラム、鈴木宏昌氏のピアノとアレンジ、カッコいいブラスアンサンブルが聴きものです。「Get Up」「Painted Paradise」「Minor Jump」といった疾走感のある曲が好きですね。レア・グルーヴファンは必聴です。残念ながら、石川晶氏の新録はもう聴くことはできません。ですので、今後もカウントバッファローズ等のリイシューが進むことを期待してます。新譜情報にもありますが、9月には「エレクトラム」が発売されました。

  2006.11.11

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.014)

  今日はシカゴソウル。最近疲れているせいか、元気がいいアルバムを聴きたくなります。暖かいと思ったら明日は雨。がっくり。【No.14】・The Artistics：I'm Gonna Miss You (1967)シカゴソウルの傑作。爽やかで全体の雰囲気も暖く、幸せ感が高いアルバム。大好きなグループです。多分また別のアルバムも紹介するでしょう。これは、Brunswickからの最初のアルバム。冒頭の「Sweeter Than Sugar」、「Glad I Met You」から最高です。アルバム全体としても出来のいい曲が多いです。適度にメロウで、ヴォーカルやサウンドが洗練されすぎない絶妙なバランスです。軽快な曲が多いのもいいですね。もう少し日本でも有名になっておかしくないグループだと思います。このアルバムは輸入盤、日本盤ともに発売されてますので、入手しやすいです。是非聴いてみて下さい。フリーソウルが好きな人は気に入っていただけると思います。楽天booksで売ってました！リンクはってます。

  2006.11.10

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.013)

  今日はSamba/Bossa・Nova。大好きな一枚。久々にブラジル音楽です。【No.13】・Elza Soares：Baterista Wilson das Neves (1968)ODEONレーベル創立100周年記念でリイシューされたCD。ですので、最初に断っておきますが見つけたら即買いましょう。今は廃盤。これは、ブラジルのサンバ女王（？）Elza Soaresがブラジルの有名なドラマーWilson das Nevesと共演したアルバムで、曲はボサ・ノヴァ等のスタンダードが多いです。聴き所は、とにかくElzaの歌につきます（Wilson das Nevesもいいですが）。彼女のハスキーでパワフルな歌には、参りましたというしかありません。こんな歌手そうはいないです。ブラジルで一番好きな女性シンガーの一人。明るくて、躍動感に満ちており、幸せ感のある一枚。バックのサウンドもジャズ・ボッサ色が適度に入っていて好みです。ブラジル音楽は楽しい作品が多いですが、その中でも抜群の出来ではないかと思います。このまま埋もれるのは非常に惜しい作品です。ブラジルの輸入盤は、廃盤になるのが早いような気がしませんか？限定リイシューが多いせいもあるんでしょうけど。見つけた時に買う、鉄則です。

  2006.11.09

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.012)

  今日はJazz。大御所の一枚。【No.12】・Bill Evans：You Must Believe in Spring (1977)ビル・エヴァンス後期を代表するアルバムなんですが、エヴァンスファンの間では賛否両論あるようです。まあ、何を音楽に求めるかで評価は変わってきますからね。でも、私が一番よく聴くビル・エヴァンスのアルバムは、断トツでこの作品です。そういう人も多いようです。初期の名盤が悪いとは決して思いませんが、このアルバムが日本盤で入手できない（過去ＣＤ化はされましたが）状況は納得できないですね。輸入盤は容易に入手可です。このアルバムは、内省的な曲が多くて、どの曲も旋律が非常に美しいのが魅力。「B Minor Waltz」、「We Will Meet Again」といったオリジナル曲の良さには脱帽です。タイトル曲も素晴らしい仕上がり。特に最近人気の美旋律系（？）のピアノトリオ作品に通じる魅力がある作品ですので、今ならもっと評価が高まる気がします。先入観なしに聴いてみることをオススメしますね。楽天のリンクは、品切れだったのではってません。

  2006.11.08

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.011)

  今日は久しぶりにRock。といってもJazz Rockです。なるべく色んなジャンルを日替わりで紹介。今回は、今までで最もマイナーだと思いますが、プログレッシヴロックに詳しい人ならご存知かと思います。関係ないですが今日は急に寒くなりましたね。今は鼻にきてます。【No.11】・Atlantic Bridge：Atlantic Bridge (1970)ブリティッシュ・ジャズ・ロックにカテゴライズされることが多いグループですが、意外にレア・グルーヴとも接点があり、母体はLondon Jazz 4で、このグループの曲が有名なジャズ系レアグルーヴコンピ「Talkin Jazz Vol.3」に収録されています。Jazz Rockとはいえ、どちらかというとテクニックで押すタイプではなく、メロディーが美しく穏やかな感じの曲が中心ですが、緩急の付け方が見事です。サウンドも、いかにもブリティッシュといった名盤です。日本盤で再発された人気盤：Mike Westbrookの「Love Song」が好きな人は間違いなく好きになれるアルバムだと思います。このアルバムが輸入盤で発売されているのも驚きですが、高いけど買うなら日本盤でしょう。アルバム未収録曲を収録した8cmCDが付いてます。アルバムとしては、3曲がジミー・ウェブ、2曲がビートルズ、1曲がオリジナルとなってますが、オリジナルも素晴らしい仕上がり。他のカバーも、普通のJazz Rockやクロスオーバーものでは、まず聴けないオリジナリティーのあるサウンドで、是非聴いてほしい作品。文章では伝えにくいですね。Jazz Rockはテクニカルなものというイメージが先行しがちですが、それはJazz　Rockの一面にすぎないことが分かります。もちろんレア･グルーヴファンにもアピールする内容ですよ。かなりオススメな一枚です。楽天内店舗のリンクはこちら《送料無料》アトランティック・ブリッジ／アトランティック・ブリッジ＆シングル(CD)

  2006.11.07

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.010)

  今日はSoul/Funkから。有名な一枚。連休明けなのと咳が続いているので今日は疲れました。アクセスログを見てると楽天以外の方が多いんですが、音楽に興味がある方なら非常に嬉しい。【No.10】・Erma Franklin：Soul Sister (1968)ご存知アレサの姉。ですが、なぜかCD化されているものが少ない（曲に恵まれなかったのか？）。でも歌はやはり上手いですよね。そんな中でCD化されているこの作品ですが、レア・グルーヴの定番として知られており、ファンク色の濃いグルーヴィーな作品で、大好きなアルバムです。特に「Son of A Preacher Man」、「For Once in My Life」が好きですね。素晴らしい出来です。国内盤は随分前に発売されているので入手可能か分かりませんが、幸い、輸入盤でもボーナストラック付きで「Super Soul Sister」というタイトルで出ていますので入手はしやすいと思います。捨て曲なしの傑作です。いまやすっかり有名なJackson Sistersや、Alice ClarkといったSoul/Funk系のアーティストが好きな人にはオススメのアルバムです。楽天booksリンクですが品切れ。HMV、amazonでは扱ってましたので廃盤ではないと思いますが。ソウル・シスター

  2006.11.06

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.009)

  今日は休みなんでニ枚目もＵＰ。Jazzです。【No.9】・Carlos Garnett：Black Love(1974)マイルスバンド脱退後にMUSEから発表されたソロアルバム。これぞBlack Jazz（そういうレーベルもありますが）というパワーを放つ作品。Dee Dee Bridgewaterが参加していることでも有名。輸入盤で96年にCD化、その後Sonyから日本盤が出ましたが、おそらく売れなかったんでしょうね。現在はどちらも入手困難（多分廃盤）と思われます。見つけたら即買いましょう。怒涛のグルーヴとパワフルなヴォーカル、素晴らしい楽曲に圧倒される名盤。カルロス・ガーネットのSaxも黒くて（もちろん、いい意味で）最高です。ブラックミュージックが好きな人には、ジャズファンでなくてもオススメできます。この作品に限りませんが、90年代後半以降、せっかくCD化された素晴らしい過去の作品が、次々と廃盤になっていく現状が悲しいです。Sonyさんには是非再発をお願いしたいですね。楽天booksへのリンクを一応はっておきますが、品切れ中。ブラック・ラヴ

  2006.11.05

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.008)

  今日もJazz関連のお気に入りを紹介。毎日紹介していると一年で３６５枚ですね。ペース配分を考えないと。楽天内でやるには、リンクをはれるアルバムが凄く限定されるのが不便ですね。紹介したいものは、輸入盤も多いもので。【No.8】・Dusko Gojkovic：Trumpets & Rhythm Unit(1979)Dusko Gojkovicはトランペッターとしてジャズ界では非常に有名で、日本でも人気がある人です。この人は、演奏者としてはもちろん、アレンジャーとしても一流。このアルバムは、4つのトランペット、ベース、ドラム、エレピによる作品で、本領発揮の一枚と言えます。ホーンアレンジ・アンサンプルも素晴らしいのですが、編成にエレピ（フェンダー・ローズ）をもってくるあたりが、さすがです。エレピがあって、クールでカッコいいJazz。この辺がクラブジャズとしても評価が高い理由の一つでしょう。エレピ、ビッグバンドやジャズオーケストラが好きな私としては、紹介しないわけにはいかない作品。オリジナル曲も素晴らしいです。こんなアルバム（元はラジオ番組用に製作されたもの）をCD化してくれるレコード会社に感謝です。トリオやカルテット編成のJazzや、ファンキーなレア･グルーヴ作品とは異なるカッコよさがあります。是非聴いてみて下さい。

  2006.11.05

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.007)

  Jazz Rare Groove。有名な一枚。【No.7】　・Karin Krog：We Could Be Flying(1974)Karin Krogはベスト盤が日本、海外のレーベル合わせて２枚ほど出ていると思います。両方のベスト盤で中核をなしているのが、このアルバム。ユーロ・ジャズ・レアグルーヴを代表する一枚ですよね。ドラム・ベースが最高にカッコいいです。ファンクより、ジャズ・ロックに近い感じ。エレピ（Steve Kuhn）のサウンドもいいですし、独特なKarin Krogの声とバック（Steve Kuhn Trio）が上手くマッチしていて、オリジナリティーのある名盤に仕上がっています。こういう音は中々ないですね。ジャケも名盤の雰囲気を漂わせてます。ベストで何曲か知っていたとしても、アルバムで持っておきたい一枚です。楽天booksのリンクはこちら（グッド→クッドでしょう普通。探すのに苦労しました）ウィー・グッド・ビー・フライング

  2006.11.04

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.006)

  なんか眠くないので、早いですが今日（11/4)の分。【No.6】　・Willie Hightower：Willie Hightower(2004)サム・クック系に属するシンガーは多いですが、この人が私の中では、今のところ最高です。確かに似ているのですが（まあ、それが嬉しいんですが）、サザンソウルシンガーですし、オリジナリティーも十分。とにかく聴けば、そういったことは、どうでもよくなるでしょう。それほど、歌・曲が素晴らしいのです。バックのサウンドもカッコいい。捨て曲なし。現在は輸入盤のCCCDしか出回ってないのが少し残念ですが、こんな素晴らしいアルバムをCD化してくれたレコード会社に感謝です。ちなみにAmazonでは今1180円！！！楽天にないのが残念です（検索したけどなかった．．．）。ソウルが続いてしまってますね。次は別のジャンルにします。

  2006.11.04

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.005)

  相変わらず風邪。でもタバコは吸ってしまう．．．【No.5】・Maxine Brown：Out of Sight(1968)Sonyのグローリアス・ソウル・ジェムズ・シリーズを知って、ジャケ買いしたもの。内容は期待どおり。レビューは既に書いてありますのでリンクを参照して下さい。ノーザンソウルの傑作だと思います。写真の方は、楽天のアサヒレコードへのリンクになってます(07/1/4リンク先変更）。レディ・ソウルが好きな人にはオススメです。サザンソウルほどディープではなく、カバー曲も多いので、聴きやすい作品だと思います。オーティス・レディングも大好きだったという彼女の声を聴いてみては？力強いけどキュートで、しかも上手い。私はこの人の声が凄く好きです。この頃に、もっとアルバム出して欲しかった．．．　最近また活動されているようです。楽天booksリンクはこちら。アウト・オブ・サイト

  2006.11.03

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.004)

  今日は飲み会でしたが風邪のため調子出ず。今年の風邪は咳からくるんでしょうか。【No.4】・The Aynsley Dunbar Retaliation：Doctor Dunbar's Prescription (1970)ブリティッシュブルースロックを語る上で外せない名盤。といっても一般の音楽ファンにはマイナーな存在ですね。Aynsley Dunbarは、この後、色んなバンドを渡り歩くことになる職人ドラマー。このアルバムは、彼のタイトなドラムも聴きどころではありますが、とにかくヴォーカルが渋くて最高です。また、全体にオルガンが非常に上手く使われています。ギターも派手さはないですが決めはおさえており、音のセンスも良い。アルバム全体を見ても、曲が多彩ですし、緩急をつけた曲の配置が見事。Peddlersにギターを加えて、ブルースロックにした感じ？？輸入盤で、もうすぐ再発されるはずです。少し前は輸入盤も日本盤も出てたんですけどね。ブルースロックが好きな人は必聴ですね。買って損はありません。私にとっては、とても付き合いの長いアルバムです。楽天では、取り扱ってなかったと思います。

  2006.11.02

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.003)

  いつものように、先ほど帰宅。段々日記をつけるのが習慣になってきたかも。【No.3】・V.A.：Snowflakes (1999)ドイツの名門ジャズレーベルＭＰＳのジャズオーケストラを中心としたコンピ。コーラスが入っている曲が多く、ジャズ、ボサ・ノヴァ、ポップなど色んな要素が混じりあった良質な音楽が満載。ジャズとはいっても、ソロが長いとかそういう曲はないですし、とにかくメロディーが美しい曲が多く聴きやすいです。なんかタイトルそのままですが、これからの季節にピッタリですよ。なんとなくクリスマスを感じるのは私だけ？過去、輸入盤(2CD)で話題になって、日本盤も出てました。残念ながら日本盤は曲数が減らされていましたが。最近、ようやく本コンピに収録されている作品がＣＤ化されてますが、個別に買うよりは断然お得です。リンクは日本盤。輸入盤はまだ入手可能なんだろうか．．．分かりません。廃盤かも。

  2006.11.01

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  今日の一枚 (Groove Finderブログ No.002)

  だいたい帰宅するのは、23時過ぎなんで日記を書くのは、この時間かもう少し遅いです。【No.2】・Baden Powell：Solitude on Guitar (1971)ボサ・ノヴァギタリストという範疇で語られがちですが、彼の音楽は、もっと独自の世界感があるので、ブラジリアンギターの巨匠と呼ばせていただきます。初期は、かなり激しいものが多いのですが、このアルバムは、サウダージ感溢れる曲が多く、演奏も丁寧で、私にとっては巨匠の最高傑作だと思ってます。邦題が「孤独」ですが、決して暗いアルバムではないです。特に「SE TODOS．．．」、「BRASILIANA」、「POR CAUSA DE VOCE」なんか最高です。チープな表現ですが癒されます。エレキばっかり聴いている人には一度聴いていただきたい作品。ギターを弾いている人なら指で弾きたくなること間違いなし。孤独11/11画像追加しました。美しいジャケだし。日本の方が撮影された写真です。

  2006.10.30

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  しばらく工事中なので・・・今日の一枚でも。

  しばらく工事中になります。なんで、日記だけつけて、今日の一枚って感じで、おすすめのＣＤを紹介していきますね。楽天は、輸入盤の品揃えが悪いのが残念ですね。【No.1】・Sam Cooke：Night Beat (1963)ソウルで一番好きなアルバムのうちの一つ。ロックが好きな人でも、ポール・ロジャースやロッド・スチュワートが好きな人には是非聴いて欲しいアルバム。時代を超えて聴きつがれる名盤。

  2006.10.29

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