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2005年05月04日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
をようやく観た。
入手してから1ヶ月以上も経っているのに、
なかなか観られなかったのは、時間的問題以上に、監督が彼だから。

そして見終わった後の第一声は「やっぱりスピルバーグ作品だよね」と思わず。
だが、それを差し引いてもホームドラマ、あるいは子供向けムーヴィの域を出ない。
発想は面白いんだけどね、それだけって感じで。。。

パッケージに似合わず全くしっとりした感じではない。
トム・ハンクスの一人舞台を観ている感覚。
設定に無理があるのかしら。あれだけセットにお金をかけてるんだけど、
ん~
他のキャスティングもいいんだけど、「いい」以上のコメントがなかなか。

ま、完全なる娯楽映画でしょうか。


あっという間にGWは過ぎて、
その合間をくぐって友人の消息を追っている。

古くからの友人は行方が途絶えた。完全に。
ケータイは楽なんだけど、いったん不通になってしまうと
他の手段はなくなるよね。

もう一人はケータイつながるが通話にならず。
いっそ実家までいってやろうかと思案中。

みんな病んでるが、行方をくらませるのはやめてくれ。
離れていく友人に対して、いつも「別の世界に行ってしまった」
と形容してみるが、やはり時々思い出してしまう。

現実に沈着してしまった友人たちを弔うには
まだまだ自分の今いる場所に納得できていないから、
もう少し先の話になりそうだ。

先に進むのは本当に苦しくて、いつでも甘んじてしまいたい自分がいる。
同士を見つけるたびに失い、それを繰り返していると
いつしか自分が孤独のフィールドに足を運んでいるのではないかと
強く感じてしまう。

それを救ってくれるのは今そばにいる同士なのだが、
その不安定で確証のないものと敢然と立ち向かうときには
最終的に自分のポテンシャルが試されている気がしてならない。

限界を追うことは悪くないが、限界を知るまでもなく
戦う強さをもう少し。





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最終更新日  2005年05月05日 02時53分42秒
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