テーマ:最近観た映画。(39964)
カテゴリ:映画
ワーナーマイカル・多摩センターでみて来ました。
5番シアターでしたが、6番シアター上映作品のスーパーウーハーの音が漏れていて、とっても不快でした。 しっかりクレーム付けましたが、改善したかどうかは、上映シアターの番号をみれば解ります。 もし、5番シアター「寝ずの番」 6番シアター「タイフーン」のまま上映中なら、この映画館には「寝ずの番」を見に行くべからず。 「白眼視」と言う言葉がありますが、このはなしをご存知でしょうか? ネットを探せば簡単に見つかるし、中学、高校で漢文の時間に習った人もいるでしょう。 葬式や結婚式でしか会った事の無い親戚とか、何十年来の友人が久しぶりに顔を合わせて、故人にまつわる話をして夜通し話をするのに、楽しいも、悲しいも、下品もありません。 故人を偲べばソレで良いのです、何でもアリです。 今や、酒を飲んで歌うなら「カラオケ」と言うものがありますが、僕が酒を飲み始めた頃はそんなものありません。 みんなで歌い始めたら「春歌」に走るのが常でした。 三味線で引き語りなんて、粋の極みです。 僕らの頃はギターとハモニカ。 ♪「ムネも膨らみ 毛も生えて お尻も大きくなりました 青いパンティー 膝まで下ろし・・・」 (「青い山脈」のメロで歌ってください) 皆、たしなみ程度に楽器は習得しているのがかっこよさの一つでした。 「自分が死んだ時、誰がどのくらい偲んでくれるか?」なんて考えた事がある人はボロボロ泣いちゃうかもね。 効果音が少ないです。 ベースノイズも無い所が多いです。 盛り上がる、堺正章と中井貴一の三味線での歌の掛け合いがプレイバック撮影で、 その後の、「岸部一徳さんの歌から大本営の話」のカットが、監督の娘さんの三味線と岸部さんの話を同時録音の音を使用していて、ノリの違いを実感するだけにとっても残念です。 R-15指定、決して公共の電波に乗せられないセリフがたくさん。 セリフが聞こえるか聞こえないかのレベルから、大きく怒鳴るセリフのダイナミックレンジは映画観でないと味わえません。 話の内容から「ビデオで十分」と考える方がいらっしゃるでしょうが、 監督の「映画館で勝負」と考える潔さに拍手です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 21, 2006 05:05:34 PM
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|
|