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走者として三本間に挟まれたら、打者走者やその他の走者が進塁しやすいように、守備側の挟殺プレーに時間を掛けさせる。
この時、打者走者や他の走者が三塁まで達したなら、三塁に「接触」して待つ。
三本間に挟まれた走者も、三塁に「接触」して待つ。
２人の走者が一つの塁に同時に接触すると、前走者に塁の占有権があるため、後ろの走者はこの時点でアウトになる。

と、難しい事を書いているようだけど、
子供の時に習ったのは「２人とも塁に接触していなさい、そうすれば２人ともアウトになる事は無い」でした。

日ハムvsヤクルト　３回戦
８回裏の日ハムの攻撃
とんでもないミスジャッジがおこりました。
三本間に挟まれた走者は、三塁に戻る前にタッチアウト（実際はこのタッチを審判が見る事が出来ずアウトのコールなし）
他の走者は三塁まで進塁し接触していたが、三本間に挟まれた走者と同時に三塁に接触したと勘違いされ、アウト。
（実際は三本間に挟まれた走者は三塁に接触していないので、三塁に接触していた他の走者はアウトになる事は無い）
三本間に挟まれた走者は「既にタッチアウトになっている」と思い離塁していたので改めてタッチアウト
で、ヤクルト側のGet two成立

審判は最初のタッチプレーを見逃し、２人の走者が同時に塁に接触していないにもかかわらず、「先入観だけで」三塁に接触していた後ろの走者にアウトのコール。
三塁塁審を除く他の３審判はこのジャッジに関わらずでした。

日ハムのヒルマン監督は明らかなミスジャッジに対して抗議をしましたが、１～２分であっさりと引き下がりました。
これが、他の日本人監督ならどうだったでしょう？
明らかなミスジャッジとわかっているのだから、判定が覆るまで抗議をしたのでしょうか？

最近、判定が覆る事がよくあります。
審判がどんな判定をしても「覆る事は無い」のが「野球」
ミスジャッジも野球の一部だと思います。
だからこそ「微妙な判定」でお茶を濁さず、「ミスジャッジ」と明言する事が日本野球にも必要な時期でしょう。
WBC時のMLBの審判にだけ「ミスジャッジ」と大きく騒ぐのではなく、すべての野球において同様の対処をしてほしい。

もう一つ、ヒルマン監督の話。
この８回にスクイズのサインを見落とした選手にたいして、グランド内でニコニコと笑いながら何かささやいていました。
サイン見落としの「お小言」などは、試合終了後やベンチ裏でするのが普通なのだけど、これもアメリカ人と日本人の野球に対する違いなのでしょうか？