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June 24, 2006
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カテゴリ:スポーツ
野球やサッカーに関わらず、スポーツに「芝」はつきものです。

1981年JRA(当時は中央競馬会)は第一回ジャパンカップを開きました。
海外の競走馬を集めて、日本の競馬も国際的になろうとした大会です。
当時の2400メートルの世界記録と日本記録は「目を覆うほどの差」ではなく「もしかしたら世界に一泡吹かせられる」と言うくらいの差でした。
しかし、そこにはあるカラクリが存在していたのです。
馬場は堅く、芝は短く、競走馬の故障のリスクを考えずにスピードの出るコースに設定されていたのです。
海外のレースでは芝が深いためスパイク状になった蹄鉄を使う事が許されますが、日本は「ダメ」(芝が傷むから)
第一回の海外から来た馬主達から「コースが堅いから馬の故障が心配、水を撒いて柔らかくしてくれ」と発言がでるほどでた。
レースは日本の代表快速馬「サクラシンゲキ」がハナを切り4コーナーまで先頭でしたが、
自力に勝る海外の馬に直線であっさりとかわされ、日本勢は惨敗。
本当の世界との差を見せつけられるレースとなりました。

現在、Jリーグの芝は今回のドイツW杯の芝より短く刈ってあり、
選手が楽に走れ、ボールが早く動くように設定されています。
Jリーグが発足した当時、球界で一番人気だった「ヴェルディ川崎」(現在の東京ヴェルディ1969)の練習グラウンドは人工芝、ホームスタジアム(等々力球場)は芝が禿げていて、テレビ映りを考えて「緑の砂」が入れてありました。
選手年棒には数億円を払っていたチームが、ピッチの芝に関してはこの程度でした。

国立競技場も今でこそ一年中緑の芝ですが、ちょっと前まで冬になると茶色くなる芝でしたし、
私は小学校4年ぐらいから高校までサッカーをやってましたが、芝のグラウンドで試合をしたのは2~3回?

今年の春、「WBCで世界基準となるボールとストライクゾーンを日本にも早く導入を」と声を大にしました。
「野球に比べれば世界に近い」と思っていたサッカーも「芝に対する日本人の考え方」から変えて行く必要がありそうです。








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Last updated  June 24, 2006 09:20:08 AM
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