テーマ:撮影現場での話(174)
カテゴリ:時事ネタ
撮影現場でよくある事
「飛行機(ヘリも含む)が飛んで来たので、通過するまで待ってください」 「うるさいバイク(車も含む)が通過しているので、ちょっと待ってください」(田舎の方に行くと夜間はひっきりなし) いずれも、録音部からの撮影隊全体に対するお願いなのだが、本番前の緊迫感が最高潮になった時によくある。 いままで、自動車や二輪車の国内販売車の標準装備された純正品のマフラーには「走行中」や「加速中」の騒音にも規制があるのだが、ドレスアップや出力向上のために市販されている交換用は「停車状態」で測定する基準を超えなければ車検を通ると言う奇妙な事になっている。 実際は、走行中や加速中に基準を超えるものが多く、国交省の電話相談に寄せられる苦情などの約4分の3が排気騒音関連が占めるらしい。 そこで、交換用も純正品と同様の基準をクリアしなければ市販品として認証されず、車検も通らないようにする。騒音を抑える装置を簡単に外せる製品も使用を認めないようになるらしい。 しかし、現在使用中のものは対象外、また、排気量250cc以下のバイクには車検がないため実効性が課題。 騒音に対してはもっともっと厳しくしても、それをクリアする技術は我が国にはあると思うのだが・・・? 録音部の仕事も少しは楽になるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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