カテゴリ:時事ネタ
昨年の三社祭で大勢の人が神輿に乗り、担ぎ棒が折れてケガ人が出た。
これが、主催者には恥ずかしいらしい。 そこで、「お神霊を汚す・危険」という理由で「神輿乗り禁止令」を出し、お祭り自体の中止も辞さない構えだったらしい。 主催者側は昨年12月(06年)、同好会と言われる担ぎ手達約40団体に対し、07年に神輿に乗った場合、08年以降の宮出しを中止すると伝え、誓約書に署名を求めた。 同好会側が、誓約書の署名を保留すると、宮出しの中止を07年に前倒しするとさらに強い態度に出た。 まったくもって「アホ」としか言いようが無い。 お祭りはいったい誰の物と考えているのか? もともとは、「氏子」と言われる地元住民の祭礼だった物を、「後継者がいないから」と言って、 浅草以外の担ぎ手を求めるようになり、外部の参加者が増えた。 先見の目のないいい加減な主催者である。 祭りで血を流す事は汚らわしい事である。 死んでしまうなんて、もってのほか! 様々な行為は、当然、本人の意思で行われる物であり、もし万が一の事があった場合でも、戸板に乗せられて、家の前に捨て置かれるだけ。 そんなリスクをしょってでも、他人とケンカをしても、一番良いポジションで目立ちたいのである。 子供の頃から、祭りを肌で感じ、経験して、社会通念を理解し男として成長していく。 地元に根付いた祭りはそんな事もふまえているのだ。 主催者側が「宮出し中止」を本当に出来るのなら、 権力で押さえつける祭りが本意なら、そんな祭り潰してしまえ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 25, 2007 01:49:18 AM
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