カテゴリ:映画
カミさんと二人で見に行きました。
場所は、銀座 丸の内プラゼール(松竹系)よく音が出てました。 映画前半の惨殺、車の移動、拳銃の音。 私の大好きな「痛い音です」 特にとくに、タクシードライバー射殺の音は本当に「痛い!」 「ガン!」と「ドン!」が混じった音に「キャン!」が入った様な音。 「ルガー」と言う銃は「あんな音がするのか?」とか「ドイツ製の銃の音らしい」とか自分で納得するのだけど、あの映画の前半全体に「痛い音」が凶悪な事件を際立たせているように思う。 床の軋む音、雨だれの音(こんな所にまで雨だれの音?ってのも含め、この監督は雨好きだね)、電話の中から聞こえる音(一つ一つ時代とともに違う)、細かい所にまで気を使ってある。 音楽も時代を反映する一つのアイテムになっている(オリジナルを豊富に使える資金がうらやましい) 映画全体は「セブン」の方が好きです。 狂っていく人と、それにまつわる狂気を味わえる監督の作品である事は間違いありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2007 08:49:13 AM
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