テーマ:撮影現場での話(174)
カテゴリ:映画
自分が「イラチ」になっているのがよくわかる。
ウルサイ上海の街には抵抗しても無駄なのであきらめているのだが、 ちょっと荷物も置いただけで、中国人スタッフが機関銃のようにしゃべりまくるのには閉口する。 だいたいの内容はこうだ 「そっちは、借りていないので、こっちに荷物を置け」だ 中国語でもそんな事は分かる。 でも、今荷物を置いた所と50センチも変わっていないではないか? どんなに「わかった、あんたらのいう事はよくわかっている、ここに置いたのは今だけ、 すぐにそっちに行くから待て」と言っても分からないらしい。 中国人は人の気持ちを察するとか、理解しようと努力するとかが出来ない人種らしい。 機関銃には大砲で応戦! 「だまって待ってろ!」一喝! これに輪をかけて私を怒らせてくれる人が居る。 9月の中旬からクランクインしたこの仕事だけど、未だに改善されてない事が多数。 一度きつく注意したのに、同じ内容の事でまた下の人間に気を使わせている。 上海に来たら、観光気分なのか?緩んでしまっているらしい。 毎晩ビールを飲んで、おいしい中華を食べて、馬鹿笑いだけをしにきた訳ではないのに、 撮影時間が終了すると、すべての仕事が終わったと勘違いしているらしい。 俳優さんに直接接する部所だけに「身だしなみにも気をつけろ」と常々いっているが、 明日もヒゲの手入れをしてこなかったら、剃ってもらおう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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