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February 19, 2008
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今朝の朝日新聞に面白い記事があったので、紹介します。
今年、ソニーのデジカメは「電気屋さんのデジカメ」と言う名を払拭すべく、
本格的に「カメラ屋さんのデジカメ」と対等に戦えるデジカメを発売した。

その先陣を切って昨年「α700」を発売。
先日の2月15日には「α200」を発売。
カメラに詳しい人なら既にご存知のように、「αシリーズ」とは、
1985年世界初の本格的オートフォーカス一眼「α7000」を売り出したミノルタのシリーズ。
この「α」はコニカと経営統合して「コニカミノルタ」になっても継承され、
ソニーに買収されても存続された。

買収された側の「コニカミノルタ」なのに、開発拠点は大阪の堺から新大阪駅前に移っただけ。
(ソニーは東京の品川)
ソニーの社員が大阪に転居してきた。
一眼レフカメラはメーカーごとに専用レンズが有り、付属品も沢山。
愛用者はカメラ各社の固定客になっていて、そんなところに、ある意味新参者の「ソニーが殴り込み」は出来なかったらしい。

「凄いモノを作れば売れる」と言うのがソニーのムード。
コニカミノルタの社員は、買収された時によく有る「コスト削減」を一度も言われることがなかったので「大切にされていると実感出来たから、心理的な壁が出来なかった」と言っている。

実質的統合1号機「α700」で技術陣がこだわったのがシャッター音だった。
試作機の音をデジタル分析し、バネの強さや内部の空洞の形を細かく変え、より多くの人が心地よく感じる音を求めた。
「カメラを一つの音響箱とみて、スピーカー作りと全く同じ手法を使った」らしい。

電子部品も「今までは世にある部品の能力範囲でしかカメラを作れなかった」のが、
「こんな部品が欲しい」と言えばソニーは開発してくれたらしい。

買収された側が気持ちよく商品開発をしている良い例だと思います。





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Last updated  February 19, 2008 10:35:55 AM
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