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こと野球においてはプロに限らず、
高校野球でも少年野球でも、ピンチになるとピッチャーを中心としてマウンドに集まる。
「間を取る」意味もあるが、守備においての確認作業と、鼓舞がされている。
一説では「試合が終わったら、今日はあの店の焼き肉を食べにいこう」などと、
まったく野球に関係ない話も行われているらしい（笑）

中日vs巨人　５回戦
TBS系の放送でもしきりに解説されていたが、
尾花ピッチングコーチがマウンドに向かい、巨人の内野陣が集まっていた。
なんてことはない、ピッチングコーチが間を取りにいったのだ。
ひとしきりの話が終わり、
集まった内野陣も誰がリーダーシップを取るでなく守備位置に戻ろうとした時に、
原監督はピッチャー交代を告げるために球審のもとへ・・・
ベンチワークも足並みがそろってなければ、野手と投手もちぐはぐ。
結局、開幕戦からずらした表ローテーションでも、巨人は中日に連敗

ちょうどその頃、甲子園球場では
阪神vs広島　５回戦
阪神の先発投手の下柳がピンチを迎えて、マウンド上に阪神内野陣が集まっていた。
キャッチャー矢野
ファースト新井
セカンド平野
サード関本
ショート鳥谷
そして、ピッチャー下柳
リーダーシップを発揮していたのは、今年広島から阪神に移籍してきた新井
もちろん、兄貴金本に実弟のようにかわいがられていると言うのはあるが、
新加入の選手が、思ったように発言出来る土壌が阪神にはある。
ヒーローインタビューでも、先輩と後輩が「ボケとツッコミ」のようにインタビューを受け答える

日本テレビの「エンタの神様」的な笑いより
「吉本新喜劇」的な笑いを研究してはどうだろう？

「会話はキャッチボール」
意思の疎通も、最初の１歩は会話だ